あらい‐おと・す【洗い落(と)す】
[動サ五(四)]洗って、汚れやごみなどを取り除く。「靴底の泥を—・す」
アライオロス【Arraiolos】
ポルトガル中南部の町。エボラの北方約20キロメートルに位置する。17世紀以来、じゅうたんの産地として知られる。町の中央の丘に、14世紀初めにポルトガル王ディニス1世が建造した城が残っている。
あらい‐がえ【洗い替え】
洗濯して乾くまでの間、かわりに用いる衣服やカバー類など。「—用のシーツ」
あらい‐かた【洗い方】
1 物を洗う方法。また、その程度。 2 料理屋などで、使った食器などを洗う下働き。また、その人。
あらい‐かわ【洗い革】
薄紅色に染めた鹿のなめし革。「—の鎧着て」〈平家・一一〉 [補説]もんで柔らかくした白いなめし革ともいう。
あらい‐がき【洗い柿】
染め色の名。薄い柿色。薄柑子(うすこうじ)。
あらい‐がみ【洗い髪】
洗ったままで、まだ調えてない女性の髪。《季 夏》「—かわく間月の籐椅子に/久女」
あらい‐ぎぬ【洗い衣】
[名]洗った衣服。 [枕]洗った衣服に取り替える意から、地名の「とりかひがは(取替川・鳥養川)」にかかる。「—取替川の川淀の」〈万・三〇一九〉
あらい‐ぐま【洗熊/浣熊】
食肉目アライグマ科の哺乳類。タヌキに似るが、尾に黒の輪模様がある。木登りがうまく、巣は木の洞につくる。名称は、水辺で食物を探すしぐさが、手を洗う姿に似ることから。南北アメリカの森林地帯に分布。
あらい‐こ【洗い粉】
物の汚れを洗い落とすために使う粉。近世、米ぬかなどが広く用いられ、明治以後は、小麦粉などに石鹸(せっけん)・硼酸(ほうさん)・重曹などを混ぜたものが用いられた。