きたい‐おんどけい【気体温度計】
気体が温度によって体積あるいは圧力を変化させる現象を利用した温度計。補正を加えて精密な温度測定ができ、高温には窒素、低温にはヘリウムなどを使用。
き‐こん【気根】
植物の地表に出ている茎あるいは幹から出て、空気中に現れている根。タコノキ・トウモロコシなどにみられる。
かんな‐づき【神無月】
《「かむなづき」とも表記》陰暦10月の異称。かみなしづき。かみさりづき。《季 冬》「—ふくら雀ぞ先づ寒き/其角」→神在月(かみありづき) [補説]語源については、全国から神々が出雲大社に集まるた...
かんち‐しょぶん【換地処分】
土地区画整理法上、換地計画にかかる区域の全部について、従前の宅地などの所有者に対し、土地を割り当てたり、あるいは金銭で清算したりする行政処分。→土地区画整理 →減歩
きほん‐さいせいさんすう【基本再生産数】
《basic reproduction number》 1 ある感染症について、それまでに感染が広がったことがない、あるいは誰も免疫を持っていない集団において、一人の感染者から感染して発症する二...
がんえん‐ドーム【岩塩ドーム】
地下の岩塩が深部から上昇し、ドーム状に盛り上がった地質構造。地下5000メートルから1万メートル以上の深さの岩塩層が、周囲との密度差あるいは上面下面の静水圧の差によって上向きの力がはたらいて上昇...
かん‐かい【寛解/緩解】
[名](スル)病気の症状が、一時的あるいは継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態。癌(がん)や白血病など、再発の危険性のある難治の病気治療で使われる語。例えば、癌が縮小して症状が改善さ...
ガロッシュ【galosh】
ゴムあるいは防水布製のオーバーシューズのこと。また装飾や保護の目的で靴底のまわりにつける革ひものこともいう。
かん‐き【乾季/乾期】
ある地域の1年のうちで、雨量の極少月を含む時期・季節。熱帯ではその半球側の冬、亜熱帯では夏あるいは冬に現れる。→雨季
かんかく‐しゃだん【感覚遮断】
被験者に対して、特定のあるいはすべての感覚刺激を断った状態で過ごさせること。視覚面での実験には動物の暗闇飼育などがある。