アルカリ‐けっしょう【アルカリ血症】
⇒アルカローシス
アルカリ‐こつざいはんのう【アルカリ骨材反応】
コンクリートに含まれるアルカリ性の水溶液と骨材中の成分が化学反応を起こし、その生成物の膨張によってコンクリートがひび割れを起こしたり、劣化したりする現象。
アルカリ‐しょくぶつ【アルカリ植物】
アルカリ性土壌に生育する植物。クモノスシダ・ジャガイモなど。
アルカリ‐せい【アルカリ性】
物質が水溶液中で塩基性を示すこと。赤色リトマスを青く変え、フェノールフタレインを赤くし、酸を中和する。⇔酸性。
アルカリせい‐しょくひん【アルカリ性食品】
食品を燃焼して得た灰の成分中、カリウム・ナトリウム・カルシウムなどアルカリ性を示す元素を多く含むもの。野菜・果物・海藻類など。
アルカリせい‐ひりょう【アルカリ性肥料】
⇒塩基性肥料
アルカリ‐セルラーゼ【alkaline cellulase】
セルロースを分解するセルラーゼのうち、アルカリ性の環境でも安定して活性を示す酵素。好アルカリ菌が産生する酵素の一つで、衣料用洗剤などに利用される。
アルカリ‐セルロース【alkali cellulose】
セルロースを水酸化ナトリウム水溶液などのアルカリで処理したもの。ビスコース法による人造絹糸製造の中間体。アルカリ繊維素。
アルカリ‐せん【アルカリ泉】
「炭酸水素塩泉」に同じ。
アルカリ‐ちくでんち【アルカリ蓄電池】
電解液に水酸化カリウム水溶液などのアルカリを用い、電極にニッケルおよび水酸化ニッケルを用いた二次電池。負極に鉄を用いたエジソン電池、カドミウムを用いたユングナー電池、およびこれを小形化したニッカ...