そっきょうしじん【即興詩人】
《原題、(デンマーク)Improvisatoren》アンデルセンの小説。1835年刊。イタリアを舞台に、詩人アントニオの遍歴の旅と、友情、恋を描く。森鴎外の翻訳が有名。
タラ‐えんこ【タラ塩湖】
《Salar de Tara》チリ北部、アントファガスタ州にある塩湖(塩原)。サンペドロ‐デ‐アタカマの東約90キロメートル、標高約4300メートルに位置する。3種類のフラミンゴ、アンデスカモメ...
ダーウィン‐レア【Darwin's rhea】
全長約95センチのダチョウに似た鳥。ペルー南部からアルゼンチン南部のパタゴニアにかけてのアンデス山脈の高地にすむ。数は減少している。
チコリー【chicory】
キク科の多年草。夏、高さ約1メートルの花茎を伸ばし、青紫・赤・白色などの頭状花をつける。ヨーロッパなどの原産。芽生えを軟白栽培し、サラダなどに用いる。アンディーブ。シコレ。
チチカカ‐こ【チチカカ湖】
《Lago Titicaca》アンデス山脈中部、ペルーとボリビアとの国境にある湖。湖面標高が3812メートルで大湖としては世界最高。湖畔の主な都市はペルー側のプーノとボリビア側のグアキがあり、定...
チャカルタヤ‐さん【チャカルタヤ山】
《Chacaltaya》ボリビア西部、アンデス山脈のレアル山群に属する山。標高5395メートル。ラパスの北約15キロメートルに位置する。山頂付近は万年雪に覆われ、世界最高所のスキー場と宇宙線研究...
チャチャコマニ‐さん【チャチャコマニ山】
《Chachacomani》ボリビア西部、アンデス山脈のレアル山群に属する山。アンコウマ山やイヤンプー山などとともに同山群を形成し、山頂付近は万年雪に覆われる。ラパスの北西約20キロメートルに位...
チャチャポヤス【Chachapoyas】
ペルー北部の都市。アマソナス県の県都。アンデス山脈中の標高約2300メートルに位置する。西郊にアマゾン川の支流ウトクバンバ川が刻んだ谷が南北に走り、先インカ期の9世紀頃から栄えたチャチャポヤス文...
チャビン‐デ‐ワンタル【Chavín de Huántar】
ペルー中部の都市ワラスの近郊、アンデス山脈中の谷間にある遺跡。紀元前1500年から紀元前300年頃にかけて繁栄したチャビン文化の代表的な遺跡であり、のちのインカ文明につながる巨石文化の源流とみな...
チャランゴ【(スペイン)charango】
南アメリカのアンデス地方の民族楽器。リュート属の弦楽器で、胴はアルマジロの甲羅で作る。