あん‐に【暗に】
[副]はっきり口に出さずに、なんとなくにおわせるさま。それとなく。「—辞職を迫る」
案(あん)に落(お)・つ
思ったとおりになる。また、計略にひっかかる。「かく、人の推し量る—・つる事もあらましかば」〈源・藤袴〉
案(あん)に相違(そうい)・する
考えていたことと違う。予想が外れる。案に違(たが)う。「—・して応募者が多かった」
案(あん)に違(たが)・う
「案に相違する」に同じ。「—・わず事はうまくはこんだ」
あんにゃ‐もんにゃ
⇒なんじゃもんじゃ
アンニュイ【(フランス)ennui】
[名・形動]ものうい感じであること。また、そのさま。倦怠(けんたい)。「—な午後」
あん‐にょう【安養】
《「あんよう」の連声(れんじょう)》「安養浄土(あんにょうじょうど)(安養界(あんにょうかい))」の略。
あんにょう‐かい【安養界】
⇒安養浄土
あんにょう‐じょうど【安養浄土】
阿弥陀仏の極楽浄土のこと。往生した者は、心を安んじ、身を養うところからいう。安養世界。安養界。
アンニョン‐ハシムニカ
[感]《(朝鮮語)》こんにちは。時間帯に関係なく使える挨拶。アンニョンハセヨよりも、ややかしこまった表現。