いら・う【弄う/綺う】
[動ワ五(ハ四)]《「いろ(弄)う」の音変化か》 1 いじる。さわる。ふれる。「そんなに店の物を—・いまわるな」〈黒島・二銭銅貨〉 2 からかう。なぶる。「あんまり深切が過ぎて、人を—・ふ様な言...
アンルワ【UNRWA】
《United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East》国連パレスチナ難民救済事業機関。パ...
いつも‐しょうがつ【何時も正月】
年中楽しく暮らすさま。いつも気楽なことをいうさま。「—の道安といへる按摩取(あんまとり)」〈西鶴置土産・四〉
さま・す【冷ます】
[動サ五(四)] 1 熱い物の、熱を失わせる。「熱湯を—・す」 2 高まった感情や興味を衰えさせる。「興を—・す」 3 思いやりがなく冷淡である。つれなくあしらう。「あんまり—・しなんすな。おめ...
ジェラシュ【Jerash】
ヨルダン北西部にある古代ローマ帝国時代の遺跡。首都アンマンの北約40キロメートルに位置する。新約聖書に登場するデカポリス(十都市連盟)の一つであり、ゲラサと呼ばれた。ハドリアヌスの凱旋門、円形劇...
り‐うん【理運/利運】
1 よいめぐり合わせ。幸運。「—を得る」 2 道理にかなっていること。「今度山門の御訴訟、—の条もちろんに候」〈平家・一〉 3 当然出あうべきめぐりあわせ。道理にかなっためぐりあわせ。「これはう...
マダバ【Madaba】
ヨルダン西部の都市。首都アンマンの南西約30キロメートルに位置する。旧約聖書にその名を残す古都であり、東ローマ帝国時代のモザイクで有名な聖ゲオルギウス教会、聖処女教会、十二使徒教会、殉教者教会な...
みあし‐まいり【御足参り】
貴人の足をもみさすること。按摩(あんま)をすること。「大殿籠(おほとのごも)るとて、右近を—に召す」〈源・玉鬘〉
マウント【mount】
[名](スル) 1 台座などに物を載せること。また、その台座。「エンジンを後部に—する」 2 レンズ交換のできるカメラの、レンズを固定する部分。 3 写真などをはる台紙や、スライドの枠。 4 コ...
めくらながやうめがかがとび【盲長屋梅加賀鳶】
歌舞伎狂言。世話物。7幕。河竹黙阿弥作。明治19年(1886)東京千歳座初演。前田侯お抱えの加賀鳶と町火消しとの争いを背景に、按摩(あんま)の道玄の小悪党ぶりを描く。通称「加賀鳶」。