あお‐の‐きょうかい【青の教会】
《Modrý kostolík》スロバキア共和国の首都ブラチスラバにある聖アルジュベタ教会の通称。ハンガリー王女の聖エルジェーベトの生誕700年を記念し、20世紀初頭に建造。ハンガリーの建築家レ...
あお‐の・く【仰のく】
[動カ五(四)]あおむく。「大きく—・いて伸びをする」
[動カ下二]「あおのける」の文語形。
あお‐のけ【仰のけ】
「あおむけ」に同じ。「—に、死んだようになって」〈藤村・春〉
あおのけ‐ざま【仰のけ様】
上に向いた状態。あおむけざま。「—にひっくり返る」
あお‐の・ける【仰のける】
[動カ下一][文]あふの・く[カ下二]上に向ける。あおむける。「顔をぐいと—・ける」
あお‐の‐どうくつ【青の洞窟】
海食洞の一。洞窟の狭い入口から差し込む太陽光線が海底に反射し、水面が青く輝く現象が見られる。イタリアのカプリ島、マルタ、沖縄などのものが有名。
あお‐の‐どうもん【青の洞門】
大分県中津市本耶馬渓町の山国川右岸にある洞穴道。18世紀中期に僧禅海が三十余年かかって掘削したと伝えられ、菊池寛が小説「恩讐の彼方に」の題材とした。
あおのほのお【青の炎】
貴志祐介のミステリー小説。平成11年(1999)刊。平成15年(2003)、蜷川幸雄の監督で映画化。
あお‐のり【青海苔】
1 アオサ科の緑藻スジアオノリ・ヒラアオノリ・ボウアオノリなどの総称。海岸や河口付近の岩などに生える。食用。《季 春》「—や石の窪みのわすれ汐/几董」 2 1を乾燥させたもの。ふりかけや薬味に用いる。
青(あお)は藍(あい)より出(い)でて藍(あい)より青(あお)し
《「荀子」勧学から》青色の染料は草の藍からとるが、それはもとの藍草よりももっと青い。弟子が師よりもすぐれていることのたとえ。出藍(しゅつらん)の誉れ。