それ‐ほど【其れ程】
(副詞的にも用いる) 1 そこに示されている程度。特に、その程度がはなはだしい場合に用いる。そのくらいまで。「—の気持ちがあればやれるだろう」「—好きなら結婚すればいい」 2 (あとに打消しの語...
ぞめ・く【騒く】
[動カ五(四)]《古くは「そめく」》 1 浮かれさわぐ。「茂作は—・くようにいいながら」〈万太郎・露芝〉 2 遊郭や夜店などを、ぞろぞろさわぎながら歩く。また、ひやかして歩く。「いざ町でも—・い...
そり‐あじ【剃り味】
ひげなどをそるときの、滑らかにそれるかどうかの感じ。「—のいい刃」
そ‐めい【疎明/疏明】
1 いいわけ。弁明。 2 確信ではなく、確からしいという推測を裁判官に生じさせる当事者の行為。または、これに基づき裁判官が一応の推測を得ている状態。→証明
ソロ‐がわ【ソロ川】
《Bengawan Solo》インドネシア、ジャワ島東部を流れる川。スラカルタの北方でほぼ東流に転じる。ブンガワンソロともいい、民謡に歌われる。
そば‐しゅう【側衆】
江戸幕府の職名。将軍に近侍し、交替で宿直して城中の諸務を処理した。若干名の者は御側御用取次といい、将軍と老中以下諸役人との間の取り次ぎを行った。御側衆。
そ‐まつ【粗末/麁末】
[名・形動] 1 作り方などが、大ざっぱなこと。品質などが上等でないこと。また、そのさま。「—な家」「—な食事」→御粗末(おそまつ) 2 いいかげんに扱うこと。ないがしろにすること。また、そのさ...
そ‐まん【粗慢/疎慢】
[名・形動]考え方ややり方などが、大ざっぱで、いいかげんなこと。また、そのさま。「きわめて—な政策」
候(そろ)べく候(そろ)
1 「そうろう(候)」に同じ。女性の手紙に多く用いられた。「さてさて無沙汰に思ひまゐらせ—とも書いてやれ」〈松の葉・三〉 2 《1を適当に崩して書いて通用させたところから》いいかげんにすること。...
ぞろっぺえ
[名・形動](主に関東地方で)いい加減でだらしないこと。また、そういう人や、そのさま。ぞろっぺい。ぞろっぺ。「—な身なり」