とりのき‐むじん【取り退き無尽】
江戸時代に流行した無尽。くじに当たって金を取った者は退会し、それ以後掛け金を払わなくてもいいもの。
ナウ・い
［形］《「ナウ（now）」の形容詞化》いかにも現代的である。当世風で格好がいい。「—・い服装」
なおざり‐ごと【等閑事】
いいかげんなこと。「心とまりぬべきをも強ひて—にしなして」〈源・蛍〉
なくっ‐て
［連語］《「なくて」の音変化》「なくて」に同じ。「いやなら、食べ—いい」
泣(な)きを入(い)・れる
１ 泣きついてわびをいい、許しを求める。哀願する。「借金が返せなくて—・れる」 ２ 相場の暴騰・暴落のとき、売り方または買い方が相手方に対して、相当の値段での解約を頼む。
なから‐はんじゃく【半ら半尺】
［名・形動］中途半端であること。いいかげんであること。また、そのさま。「重忠は—で役目を粗末にするはな」〈滑・浮世風呂・二〉
なぎなた‐こうじゅ【薙刀香薷】
シソ科の一年草。山地や道端に生え、高さ30〜60センチ。葉は狭卵形で、対生。秋、太く長い穂を出し、淡紫色の唇形の小花が密生して咲く。漢方で地上部を香薷といい、浮腫(ふしゅ)・下痢などに用いる。
なか‐なか【中中】
［形動］［文］［ナリ］ １ 予想した程度を上回るさま。かなりなさま。「色もいいがデザインも—だ」「—な技倆者(やりて)だと見えるナ」〈魯庵・社会百面相〉 ２ 物事が予想したようには容易に実現し...
なが‐ねぎ【長葱】
玉葱に対して、細長いいわゆる普通の葱をいう語。
なか‐でも【中でも】
［副］多くのものの中で、特に。とりわけ。特別。「どれもいいが、—これが好きだ」
