こくがい‐とりひき【国外取引】
国内の個人や法人と外国の個人や法人との間で行われる取引。税法上は、国外に所在する資産の譲渡・貸し付けや国外で提供される役務などをいい、消費税は課税されない。海外取引。
こ・く【放く】
[動カ五(四)] 1 からだの外に放出する。ひる。「屁(へ)を—・く」 2 ものを言うのを卑しみ、また乱暴にいう語。ほざく。ぬかす。「うそを—・くな」 3 何かをする意の俗な言い方。「ああ、びっ...
こく‐し【国司】
1 律令制で、中央から派遣され、諸国の政務をつかさどった地方官。その役所を国衙(こくが)といい、守(かみ)・介(すけ)・掾(じょう)・目(さかん)の四等官のほか、その下に史生(ししょう)などの職...
こがね‐ばな【黄金花】
シソ科の多年草。中国などに分布。夏に青紫色の唇形の花が総状に咲く。根は円錐形で内部は黄色く、漢方で黄芩(おうごん)といい、薬用。
ご‐ぎゃく【五逆】
1 仏語。5種の最も重い罪。一般には、父を殺すこと、母を殺すこと、阿羅漢(あらかん)を殺すこと、僧の和合を破ること、仏身を傷つけることをいい、一つでも犯せば無間地獄(むけんじごく)に落ちると説か...
コール‐レート【call rate】
コール資金の貸借に適用される金利。特に、無担保で借り翌日返す場合の金利を「無担保コールレート(オーバーナイト物)」といい、日銀が政策金利として目標を決め、一定の水準に誘導する。
こう‐はい【光背】
仏身から発する光明をかたどった、仏像の背後にある飾り。頭部のものを頭光(ずこう)、身体部のものを身光(しんこう)といい、中国・日本ではこの二重円光式を主体とする。さらにその周縁に火焔(かえん)を...
こうぶ‐がったい【公武合体】
江戸末期、朝廷と幕府とが一致して外敵の難を処理し、同時に幕府の体制の立て直しを図ろうとした構想。大老井伊直弼(いいなおすけ)の死後、老中安藤信正らが主張、和宮(かずのみや)降嫁が実現したが、のち...
こう‐ふくまく【後腹膜】
腹膜の外側のこと。腹腔の背側で、腹膜と背骨や背筋との間の領域をいい、腎臓・膵臓・脾臓・尿管・大動脈・下大静脈などがある。
声(こえ)あ・り
いい声をしている。「舞人、—・り、容貌(かたち)あるもの選びたり」〈宇津保・吹上上〉