かわら‐にんじん【河原人参】
キク科の多年草。砂地や荒れ地にみられ、葉はニンジンの葉に似る。地上部を漢方で青蒿(せいこう)といい、熱病・皮膚病に用いる。中国から薬用に輸入したものが帰化したという。
カルビ
《(朝鮮語)》牛や豚のばら肉。ふつう骨付きのものをいい、焼き肉や煮物に用いる。 [補説]日本では、ばら肉以外の部位で、脂身の多いものをさすこともある。
かれい【餉】
「かれいい」の音変化。「常知らぬ道の長手をくれくれといかにか行かむ—はなしに」〈万・八八八〉
かれ‐いい【餉/乾飯】
炊いた米を乾燥させたもの。旅行などに携帯した。ほしいい。かれい。「木の蔭に下りゐて、—食ひけり」〈伊勢・九〉
かわゆ・い【可愛い】
[形][文]かはゆ・し[ク]《「かおは(顔映)ゆし」の音変化で、2が原義》 1 かわいい。「厭な犬だといわれるほど、尚—・い」〈二葉亭・平凡〉 2 恥ずかしい。おもはゆい。「いたく思ふままのこと...
かん【閑】
[常用漢字] [音]カン(漢) [訓]ひま しずか 1 用事がないとき。ひま。「閑暇・閑日月/寸閑・繁閑・有閑・農閑期」 2 実用的でない。むだ。「閑事業・閑文字」 3 のんびりと落ち着く。ひっ...
かんせつ‐わざ【関節技】
柔道の固め技の一。逆技ともいい、相手の関節を逆に曲げたり、ねじったりする技。腕がらみ・腕ひしぎ十字固め・腕ひしぎ腹固めなど。ひじ関節を対象とする技以外は禁止されている。
かんぜおん‐ぼさつ【観世音菩薩】
《(梵)Avalokiteśvaraの訳》世の人々の音声を観じて、その苦悩から救済する菩薩。人々の姿に応じて大慈悲を行ずるところから千変万化の相となるといい、その姿は六観音・三十三観音などに表さ...
かん‐ぜい【関税】
貨物が経済的境界を通過するときに課せられる租税。現在の日本では、外国からの輸入品に課する輸入税をいい、財政収入と国内産業の保護を目的とする。
かんせつ‐そけん【間接訴権】
⇒債権者代位権(さいけんしゃだいいけん)