たて‐ぬき【経緯】
1 機(はた)の縦糸と横糸。けいい。 2 縦と横。けいい。 3 事の始終。すべて。「源氏、狭衣—に覚え、歌詠み、連歌を好みて」〈十訓抄・一〉
すい‐はん【水飯】
乾飯(ほしいい)または飯(いい)を水に浸したもの。湯漬けに対するもので、夏に食べる。みずめし。《季 夏》「—に浅づけゆかし二日酔/樗良」「—して参り給へど、御目ふたぎて見にだに見給はぬは」〈宇津...
タイ‐イン
《tie-in advertisingの略》メーカーと小売店が共同で行う広告。タイイン広告。タイインアド。
うめ‐ず【梅酢】
梅の実を塩漬けにしたときに梅から出る酸味の強い汁。白梅酢ともいい、下痢止めや色止め、漬物に用いる。赤ジソの葉を加えたものは赤梅酢といい、梅干しのほかショウガ・大根・カブなどの色漬けに用いる。
おもい‐つき【思い付き】
1 思いついたこと。ふと浮かんだ考え。「なかなかいい—だ」「—で行動されては迷惑だ」 2 いい考え。おもしろい着想。「お前の言って来て呉れた下宿屋は至極—だと思う」〈虚子・続俳諧師〉
おいれ【老入れ】
《「おいいれ」の音変化》老後。また、老後の境遇。「六郎兵衛さんもいい—だ」〈滑・浮世風呂・前〉
かく‐そう【核相】
細胞核内の染色体の構成。1組の染色体をもつ状態を単相といい生殖細胞でみられ、2組のときは複相といい体細胞でみられる。
いり【入り】
1 外から、ある場所や社会などにはいること。「仲間—」「楽屋—」 2 ある物の中にはいっていること。また、その分量やはいりぐあい。「客の—がいい」「ユズ—豆腐」 3 日や月がしずむこと。「日の—...
かっこ‐つ・ける【かっこ付ける】
[動カ下一]《「かっこ」は「かっこう(格好)」の音変化》見た感じがいいように、体裁をよくする。また、いいところを見せようとする。「—・けて気を引こうとする」
インタノン‐さん【インタノン山】
《Doi Inthanon》タイ北部の山。チェンマイの南西約100キロメートル、南北に連なる北部山地に位置する。標高2565メートルで、同国の最高峰。周辺はドイインタノン国立公園に指定されている...