きょう‐か【狂歌】
日常卑近の事を題材に、俗語を用い、しゃれや風刺をきかせた、こっけいな短歌。万葉集の戯笑歌(ぎしょうか)、古今集の俳諧歌(はいかいか)の系統で、江戸中期以後、特に流行。ざれごとうた。
さい‐ばい【採貝】
⇒さいかい(採貝)
し‐しょう【四聖】
仏・菩薩(ぼさつ)・縁覚(えんがく)・声聞(しょうもん)。 阿弥陀仏・観世音菩薩・大勢至菩薩・大海衆(だいかいしゅう)菩薩。 鳩摩羅什(くまらじゅう)の弟子の、道生・僧肇(そうじょう)...
かんけいかい【菅家遺誡】
教訓書。2巻。著者未詳。室町時代の成立といわれる。公家で守るべきことを菅原道真に仮託して33条にまとめたもの。神事・田猟・武備・刑罰・冠婚葬祭などに分類。菅家遺訓。かんけゆいかい。
たい‐かい【大海】
《古くは「だいかい」とも》 1 大きな海。おおうみ。おおうなばら。 2 茶入れの一。口が広く大ぶりで平たい形のもの。
そ【疎】
[名・形動] 1 間がすいていること。まばらなこと。また、そのさま。「人口密度が—な地域」「天網恢々(かいかい)—にして漏らさず」⇔密。 2 関係が薄いこと。うといこと。また、そのさま。「級友と...
そと‐うみ【外海】
湾や入り江ではなく、陸地の外側に広がる海。また、陸地から遠く離れた海。外洋。がいかい。⇔内海(うちうみ)。
せっきょう‐ちょうきゅう【石鞏張弓】
⇒三平開胸(さんぺいかいきょう)
しち‐ほう【七宝】
1 仏教で、7種の宝。無量寿経では金・銀・瑠璃(るり)・玻璃(はり)・硨磲(しゃこ)・珊瑚(さんご)・瑪瑙(めのう)。法華経では金・銀・瑪瑙・瑠璃・硨磲・真珠・玫瑰(まいかい)。七種(ななくさ)...
せいさん‐ざい【制酸剤】
胃液中の塩酸を中和する薬。胃酸過多症・胃潰瘍(いかいよう)などに用いる。制酸薬。