いかもの‐し【如何物師】
「如何様師(いかさまし)」に同じ。
いかもの‐づくり【厳物作り】
1 いかめしい作り。 2 「厳物作りの太刀」の略。
いかものづくり‐の‐たち【厳物作りの太刀】
外装をいかめしくこしらえた太刀。長覆輪(ながふくりん)、兵具鎖(ひょうぐぐさり)などの様式をいう。
いか‐よう【如何様】
[形動][文][ナリ] 1 状態・方法などを問う意を表す。どのよう。「—な品をお探しですか」 2 物事の程度を強調する意を表す。どのよう。「—にもおわびします」
いから‐か・す【怒らかす】
[動サ四]《「かす」は接尾語》「怒らす2」に同じ。「大の眼(まなこ)を—・し、しばしにらまへ奉り」〈平家・二〉
いからし‐がわ【五十嵐川】
新潟県中央部を流れる川。信濃川の一支流。烏帽子(えぼし)山(標高1350メートル)に源を発する大谷川に、守門(すもん)岳(標高1537メートル)に源を発する守門川などを合わせ、三条市で信濃川に合...
いから・す【怒らす】
[動サ五(四)] 1 おこるように仕向ける。おこらせる。「からかいすぎて友達を—・す」 2 角張らせる。いかめしくする。「目を—・して食ってかかる」「肩を—・して歩く」 [動サ下二]「いから...
いから・せる【怒らせる】
[動サ下一][文]いから・す[サ下二]「いからす」に同じ。「声を—・せる」
いかり【怒り】
おこること。いきどおり。立腹。「—がこみあげる」「世間の—を買う」
いかり【錨/碇】
1 船を一定の場所に留めておくため、綱や鎖をつけて海底に沈めるおもり。石が用いられたが、現在では鉄製のものが多く、海底に食い込む爪をもつ。アンカー。 2 水中にあるものをひっかけてつり上げる道具...