いかるが【斑鳩】
奈良県北西部、生駒郡の地名。かつてイカルが群居していたという。法隆寺・中宮寺・法輪寺などがあり、仏教の中心地であった。 イカルの別名。《季 夏》「豆粟に来て—や隣畑/青々」
イカリア‐とう【イカリア島】
《Ikaria/Ικαρία》ギリシャ、エーゲ海東部の島。旧称ニカリア島。中心地はアギオスキリコス。ギリシャ神話では、この島の近海でダイダロスの息子イカロスが墜落したとされる。紀元前8世紀頃に植...
いかり‐かたばみ【錨酢漿】
紋所の名。三つの錨をカタバミの葉のように並べたもの。かたばみいかり。みつかたばみいかり。
いから・せる【怒らせる】
[動サ下一][文]いから・す[サ下二]「いからす」に同じ。「声を—・せる」
いか‐の‐すみ【烏賊の墨】
イカの内臓にある墨汁嚢(ぼくじゅうのう)の黒い液。危険にあうと、漏斗(ろうと)から噴出させて逃げる。セピア色の顔料に使用。いかすみ。
いか‐の‐もちい【五十日の餅】
五十日(いか)の祝(いわい)のときに用いる餅。いか。
いから・す【怒らす】
[動サ五(四)] 1 おこるように仕向ける。おこらせる。「からかいすぎて友達を—・す」 2 角張らせる。いかめしくする。「目を—・して食ってかかる」「肩を—・して歩く」 [動サ下二]「いから...
か‐ひ【可否】
1 よいかよくないか。事のよしあし。「—を論じる」「—を決定しかねる」 2 賛成と不賛成。可決と否決。「—相半ばする」
カペイカ【(ロシア)kopeyka】
ロシア連邦などの補助通貨単位。1カペイカは1ルーブルの100分の1。コペイカ。コペック。
そと‐ぐるわ【外郭】
1 城の外周に巡らしたくるわ。がいかく。とぐるわ。→内郭(うちぐるわ) 2 外側の囲い。また、外まわりの区画。がいかく。「最後の球を打つ為に、—の線の一角に立った」〈藤村・破戒〉