やばね‐むぎ【矢羽根麦】
オオムギで、三つの小穂のうち中央だけが結実して長い芒(のぎ)をもち、矢羽根形をなすもの。穎果(えいか)が軸の両側につくので二条大麦ともいう。ビール醸造に用いる。
やぼ‐くさ・い【野暮臭い】
[形][文]やぼくさ・し[ク]いかにもやぼな感じである。「—・い身なり」
やま‐うり【山売り】
1 山盛りにして、一山(ひとやま)いくらでまとめて売ること。また、その人。「みかんの—」 2 山を売ること。特に、鉱山の売買。また、それを業とする人。 3 いかさま物を売りつけること。また、それ...
やまが【山鹿】
熊本県北部の市。江戸時代から宿場町・温泉町として発達。スイカ・メロンを産出。山鹿大宮神社があり、灯籠祭りが行われる。人口5.5万(2010)。
やま‐こかし【山こかし】
1 鉱山・山林などの売買の際に金銭をだまし取ること。また、その人。「奥州の金山売ったる山売りの—とは汝(おのれ)がことと」〈浄・双生隅田川〉 2 詐欺師。山師。「だまし取りに取り倒すを、—といふ...
やまざき‐しんとう【山崎神道】
⇒垂加(すいか)神道
やま‐し【山師】
1 鉱脈の発見・鑑定や鉱石の採掘事業を行う人。 2 山林の買付けや伐採を請け負う人。 3 投機的な事業で大もうけをねらう人。投機師。 4 詐欺師。いかさま師。
やま‐ばかま【山袴】
仕事着としてはく袴。腰板のないカルサン・裁(た)っ着け袴・もんぺなどをいう。
やま‐べ
1 関東地方で、オイカワの別名。 2 北海道・東北地方で、ヤマメの別名。
ヤム‐ウンセン【(タイ)laab woonsen】
《ヤムは和(あ)える、ウンセンは春雨の意》タイ料理の一。春雨のサラダ。具材にはエビやイカのほか、豚ひき肉、玉ねぎ、パクチーなどが用いられる。