とち‐まん【十千万】
非常に多い数。巨万。多く助数詞を伴って用いる。「旅籠は—両でもいいから、もうちっときれいな座敷に」〈滑・続膝栗毛・一一〉
途方(とほう)に暮(く)・れる
方法や手段が尽きて、どうしてよいかわからなくなる。「道に迷って—・れる」
と‐まど・う【戸惑う】
[動ワ五(ハ四)]どう対処してよいかわからず、まごまごする。まごつく。「突然の申し出に—・う」
トロイカ‐ほうしき【トロイカ方式】
「トロイカ体制」に同じ。
とり‐と・める【取(り)留める】
[動マ下一][文]とりと・む[マ下二] 1 失いかけた生命を失わずにすむ。「一命を—・める」 2 はっきりとさせる。確かにそれと定める。「誰と云て—・めた相手は無いが腹が立つ」〈二葉亭・浮雲〉 ...
取(と)って食(く)・う
手に取って食い殺す。凶暴なことをする。「—・いはしないから、そうびくびくするな」
とり‐わく【撮(り)枠】
ロールフィルムを使用しないカメラで撮影の際に乾板・フィルムを入れる枠。
ドレッド‐ヘア
《(和)dread+hair》三つ編みの周りに毛を巻きつけ、表面をあぶって溶かし、縮れた毛が固まったように形作る髪形。ジャマイカのレゲエの音楽家たちを中心に流行。
とり‐が‐なく【鶏が鳴く】
[枕]地名「東(あづま)」にかかる。東国の言葉が鳥のさえずりのようにわかりにくいからとも、鶏が鳴くと東から夜が明けるからともいう。「—東をさして」〈万・四一三一〉
トロイカ‐たいせい【トロイカ体制】
三人の実力者が組織を指導し運営する、集団指導の仕組み。トロイカ方式。 [補説]旧ソ連で、スターリンの死後、マレンコフ、フルシチョフ、ヴォロシーロフら三人に権力を分散して国政を担当した集団指導体制...