とうりゅう‐なだ【闘竜灘】
兵庫県中央南部、加東市滝野町上滝野にある名勝。加古川の中流に位置し、川床は奇岩・怪石が多く、その岩に阻まれた川の流れは激流や滝となっている。飛びアユの名所。名の由来は、巨竜の躍動にも似た風景を、...
桃李(とうり)もの言(い)わざれども下(した)自(おのずか)ら蹊(みち)を成(な)す
《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。
どうはん‐しゃ【同伴者】
1 同伴する人。連れ。 2 ある思想運動に共鳴して、積極的に参加はしないが、協力をする人。同調者。
とうじょう‐けんご【闘諍堅固】
仏語。修行僧らが互いに自説を主張して譲らず、争いが盛んな状態。後五百歳(ごごひゃくさい)をいう語。
とき‐なら◦ず【時ならず】
[連語] 1 (多く連体詞的に用いて)その時期ではない。時節に合わない。「—◦ぬ大雪」 2 (副詞的に用いて)思いがけず。不意に。「—◦ず訪問を受けた」
とう‐き【陶器】
1 陶磁器のうち、素地(きじ)の焼き締まりが中程度で吸水性があり、釉(うわぐすり)を施した非透光性のもの。土器よりもかたいが、磁器にくらべてやわらかい。 2 陶磁器類の総称。焼き物。せともの。
とう‐きょり【等距離】
1 距離が同じであること。「同じ明るさの星でも、地球から—にあるわけではない」 2 隔たりの度合いが同じであること。「—外交を展開する」
とうき‐しん【投機心】
1 機会に乗じて、大きな利益を得ようとする心。「—をあおられる」 2 成否はわからないが、思いきってやってみようとする心。
どう‐けん【洞見】
[名](スル)《「とうけん」とも》事物の本質などを見抜くこと。洞察。「よもやこの人々が余の詩想を—しはしまいが」〈漱石・趣味の遺伝〉
どう‐して
[副] 1 方法についての疑問を表す。どのようにして。どうやって。「—時間をつぶそうか」 2 原因・理由についての疑問を表す。なぜ。「—そんなにのろいのか」「—話を聞かないのだろう」 3 強い...