めい‐が【螟蛾】
鱗翅(りんし)目メイガ科の昆虫の総称。翅(はね)の開張1〜2センチくらい。体は細長く、翅は体のわりに大きく、足は細い。夜行性で灯火によく集まる。種類が非常に多く、幼虫はさまざまな植物を加害し、大...
にんげん‐くさ・い【人間臭い】
[形][文]にんげんくさ・し[ク] 1 人間の体臭のようなにおいがする。「—・いにおいがするぞ」 2 人間らしさが感じられるさまである。「—・い演技」
はずみ【弾み/勢み】
1 はずむこと。勢いよくはね返ること。「ボールの—が悪い」 2 勢いがつくこと。調子づいて活気を帯びること。また、その勢い・活気。「仕事に—がつく」 3 そのときの思いがけない勢い。その場のなり...
ねこ‐かわいがり【猫可愛がり】
[名](スル)猫をかわいがるように、甘やかしてかわいがること。「孫を—する」
はち‐あわせ【鉢合(わ)せ】
[名](スル) 1 頭と頭とがぶつかり合うこと。「出会いがしらに—する」 2 思いがけなく出会うこと。「借金取りと—する」
はかばか‐し・い【捗捗しい/果果しい】
[形][文]はかばか・し[シク] 1 物事が望ましい方向へ進むさま。順調に進むさま。多く打消しの語を伴って用いる。「工事の進みぐあいが—・くない」「回復が—・くない」 2 際立っている。はっきり...
にお・う【臭う】
[動ワ五(ハ四)]《「匂う」と同語源》 1 くさく感じる。いやなにおいがする。「ガスが—・う」「生ごみが—・う」 2 はっきりとはわからないが、その可能性が感じられる。多く、好ましくない物事にい...
アイガーグレッチャー【Eigergletscher】
スイス中南部、アルプスのベルナーオーバーラントの高峰、アイガーの山腹にある展望地。標高2320メートル。眼前にアイガー氷河を臨む。クライネシャイデックとユングフラウヨッホを結ぶユングフラウ鉄道の...
なぎ‐がま【薙ぎ鎌】
1 物を薙ぎ切るための鎌。ないがま。 2 鎌に長柄をつけたもので、人馬の足などを薙ぎ払うための武器。ないがま。「郎等下部まで、熊手—持ちて」〈盛衰記・三六〉
ちはや‐ぶる【千早振る】
[枕]《動詞「ちはやぶ」の連体形から》勢いが激しい意で、「神」、また、地名「宇治(うぢ)」にかかる。「—神世も聞かず竜田川から紅に水くくるとは」〈古今・秋下〉 「—宇治の渡り滝屋(たきつや)の」...