うめ【梅】
《「梅」の字音「メ」から変化したものという。平安時代以降「むめ」と表記されることが多い》 1 バラ科の落葉高木。葉は卵形で縁に細かいぎざぎざがある。早春、葉より先に、白・淡紅・紅色などの香りの強...
アジュダ‐きゅうでん【アジュダ宮殿】
《Palácio Nacional da Ajuda》ポルトガルの首都リスボンの南西部、アジュダ地区にある新古典様式の宮殿。19世紀にブラガンサ王朝の王宮として、イギリスのバッキンガム宮殿を手本...
あしべ‐おどり【蘆辺踊(り)】
大阪難波新地(南地)の芸妓(げいぎ)の舞踊会。毎年4月ごろに行われていた。明治15年(1882)創始。《季 春》
アダムズタウン【Adamstown】
南太平洋東部、イギリス領のピトケアン諸島の主島、ピトケアン島の中心地。同島北部に位置し、行政上の首都にあたる。名称は、同地にたどり着いた英海軍艦「バウンティ号」の反乱の最後の生存者、ジョン=アダ...
アガメムノン【Agamemnōn】
ギリシャ神話の英雄。ミケーネ王。ヘレネの夫スパルタ王メネラオスの兄。ギリシャ軍の総大将としてトロイア戦争に勝ったが、帰国後、妃(きさき)クリュタイムネストラとその情夫アイギストスにより暗殺された。
あっかん‐しょうせつ【悪漢小説】
《picaresque novel/(スペイン)novela picaresca》16世紀、スペインにおこった小説の一形式。下層階級出身で悪知恵に富む主人公の体験や生活を、諧謔(かいぎゃく)と風...
あし‐がた【足形/足型】
《「あしかた」とも》 1 足の形。また、地面や物を踏んだあとに残る、足の形。あしあと。 2 (足型)靴・足袋(たび)などを作るのに使う、足の形をした木型。 [補説]人の足形は次の3種類に分けられ...
あお‐みず【青みず】
イラクサ科の一年草。湿地に自生。高さ30〜50センチ、茎はみずみずしい緑色をしている。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがあり、対生。秋、淡緑色の小花が集まって咲く。
アポロン【Apollōn】
ギリシャ神話で、光明・医術・音楽・予言をつかさどる若く美しい神。ゼウスとレトの子で、女神アルテミスの双子の兄。デルフォイの神殿で下したという託宣は特に名高い。理知的で明るいギリシャ精神を代表する...
アイ‐ティー‐エー【ITA】
《Independent Television Authority》独立テレビジョン公社。イギリスの商業放送の規制監督機関。1954年設立。商業ローカルラジオ開設のためのラジオ放送法の施行に伴い...