いく‐え【幾重】
何枚も重なっていること。いくつかの重なり。「雲が—もかかる」「—も人垣ができる」
いく‐えい【育英】
《「孟子」尽心上から》すぐれた才能を持った青少年を教育すること。転じて、教育。「—事業」
いくえい‐かい【育英会】
経済的に恵まれない学生・生徒に、学資を補助して勉学を助けるために設けられた団体。
いくえいかん‐だいがく【育英館大学】
北海道稚内(わっかない)市にある私立大学。平成12年(2000)に稚内北星学園大学として開学。令和4年(2022)現校名に改称。
いくえい‐だいがく【育英大学】
群馬県高崎市にある私立大学。平成30年(2018)開学。
いくえ‐にも【幾重にも】
[副]何度も繰り返すさま。「—お頼み申し上げます」
いくおう‐ざん【育王山】
⇒阿育王山(あいくおうざん)
イクオリン【aequorin】
生物発光物質の一。発光たんぱく質の一種で、カルシウムを感受して青い光を放つ。1962年に海洋生物学者の下村脩により、緑色蛍光たんぱく質(GFP)とともにオワンクラゲから発見・抽出された。エクオリン。
いく‐か【幾日】
1 いくにち。「あれは—掛かったら抜けるだろう」〈漱石・二百十日〉 2 かなりの日数。また、多くの日数。「相見ては—も経ぬをここだくも狂ひに狂ひ思ほゆるかも」〈万・七五一〉
いく‐かえり【幾返り】
いくたび。なんべん。「大空をめぐる月日の—今日行く末にあはむとすらむ」〈かげろふ・中〉