い‐こう【異稿】
同一作品の異なる原稿。初稿と改稿など。
いこ・う【憩う/息う】
[動ワ五(ハ四)]ゆったりとくつろぐ。休息する。「緑陰に—・う」 [可能]いこえる [動ハ下二]休ませる。休める。やわらげる。「木々の下には、下ごとに翠帳をたれて行客の苦しみを—・へ」〈海道記〉
いこう【厳う】
[副]《形容詞「いか(厳)し」の連用形「いかく」のウ音便から》はなはだしく。ひどく。非常に。「ああ、—酒臭い」〈浄・冥途の飛脚〉
い‐こう【一向】
[副]《「いっこう(一向)」の促音の無表記》ひたすら。「その代はりに、—に仕うまつるべくなむ」〈源・玉鬘〉
いこう‐かい【為公会】
自由民主党の派閥の一。平成18年(2006)に大勇会(河野派)を麻生太郎が継承し、名称を変更した。平成29年(2017)に番町政策研究所などと合流し志公(しこう)会を発足させた。 [補説]為公...
いこう‐こうたい【移行抗体】
母親から子供へ胎盤(反芻(はんすう)類は初乳も含む)を介して移行した抗体。自らの免疫機構が発達するまでの生後数か月間、新生児の血液中で抗体としてはたらく。
いこう‐たい【移行帯】
⇒推移帯
イコカ【ICOCA】
《(和)IC Operating Cardの略》JR西日本の開発した、非接触型ICカードを用いる運賃精算システム。定期券の機能をもつイコカ定期券もある。近畿圏のJRのほか、一部のキヨスクや駅近く...
い‐こく【異国】
外国。異邦。とつくに。「—の土となる」
いこくけいご‐ばんやく【異国警固番役】
鎌倉時代の御家人役の一。文永8年(1271)以後、元の来襲に備えた北九州沿岸防備の軍役。九州の御家人に対して鎌倉大番役・京都大番役を免除する代わりに課した。異国警固役。