い‐しゅう【伊州】
伊賀(いが)国の異称。
い‐しゅう【壱州】
壱岐(いき)国の異称。
い‐しゅう【異宗】
異なった宗教、また宗派。他宗。
い‐しゅう【異臭】
変なにおい。いやなにおい。「—が鼻をつく」
い‐しゅう【異執】
仏語。正しい論理からはずれた見解を立てて、これに執着すること。
い‐しゅう【意執】
あることを心に固く信じて、それから離れられないこと。「—我執を存ぜんこと三途(さんづ)の苦悩のがれ難し」〈盛衰記・一九〉
い‐しゅう【蝟集】
[名](スル)《「蝟」はハリネズミの意》ハリネズミの毛のように、一時に1か所に、多くのものが寄り集まること。「四方から—して来る羊の群れが谷間に徐々に現れた」〈横光・旅愁〉
い‐しゅう【遺習】
現在まで残されている、昔の風俗・習慣。遺風。「創業時の—」
いしゅ‐うち【意趣討ち】
恨みを晴らすために、その相手を討ち取ること。意趣斬り。「—か時の口論か」〈浄・川中島〉