いしょう‐どうらく【衣装道楽】
衣服に関して、ぜいたくをすること。また、その人。着道楽。
いしょう‐どころ【衣裳所】
近世、諸大名の邸内で、衣装を保管したり裁縫したりした所。
いしょうにほんでん【異称日本伝】
江戸初期の史書。3巻。京都の儒医松下見林著。元禄6年(1693)刊。中国・朝鮮の史書から日本関係の記事を抜き出して編集したもの。
いしょう‐にんぎょう【衣装人形】
衣装をつけた人形。主に江戸時代に作られたもので、俳優・遊女などをかたどった。押し絵のものと木彫りの人形に衣装を着せたものとがある。浮世人形。着付け人形。
いしょう‐の‐せい【帷牆の制】
君主が侍女や近臣に抑えられて、その力を発揮できないでいること。
いしょう‐びつ【衣装櫃】
衣装を保管しておく大形の箱。
いしょう‐まく【衣装幕】
花見・遊山で小宴を開くときなどに、木の間に綱を張り、これに衣装をかけて幕としたもの。小袖幕(こそでまく)。「東叡山の春の盛り都にも見ぬ—」〈浮・栄花一代男〉
いしょう‐もち【衣装持(ち)】
衣服をたくさん持っていること。また、その人。
い‐しょく【衣食】
[名](スル) 1 衣服と食物。着ることと食べること。 2 暮らしを立てること。生活。「六十円に、月々—するに」〈漱石・虞美人草〉
い‐しょく【依嘱】
[名](スル)他人に任せて頼むこと。頼りにすること。「他の何者かに—して初めて充足する生活であるならば」〈倉田・愛と認識との出発〉