いじょう‐し【異状死】
事故死・犯罪死・自殺や災害による死、また医療行為に関連した予期しない死など。→自然死 [補説]医師法により、異状死に遭遇した医師は警察への届け出を義務づけられている。
いじょう‐しんいき【異常震域】
地震の震度分布で、震央から遠く離れているのに、広い範囲にわたって震度が異常に高い地域。
いじょう‐しんりがく【異常心理学】
夢や催眠状態など、正常人における例外的心理状態や、精神異常者の心理について、その仕組みや発生機構を解明しようとする心理学の一部門。精神医学と重なり合う部分が多い。
いじょうじき‐モーメント【異常磁気モーメント】
量子力学で導かれる粒子の磁気モーメントの値と測定値に見られるずれ。電子の場合、ボーア磁子を単位として、1の値をもつはずだが、実際には0.116パーセント大きい。また、陽子と中性子の場合は核磁子を...
いじょう‐せいかく【異常性格】
平均から大きく逸脱した性格。
いじょう‐せいよく【異常性欲】
性欲が正常でないこと。性的欲求の異常な亢進(こうしん)・低下、性対象の倒錯など。性的逸脱。→性的倒錯 →性嗜好障害
いじょうたんぱくしつ‐おうとう【異常蛋白質応答】
⇒小胞体ストレス応答
いじょう‐ち【囲繞地】
「いにょうち(囲繞地)」に同じ。
いじょう‐ち【異常値】
⇒外れ値
いじょう‐ちょういき【異常聴域】
火山噴火の爆発音などが、通常の可聴域を離れた遠方で聞こえるようになる区域。成層圏上部の大気が音波を反射して起こる現象。