いそ‐がい【磯貝】
1 磯辺に打ち上げられた貝殻。特に、二枚貝が一片となって磯辺にあるもの。 2 アワビの別名。 3 スズメガイの別名。
いそ‐がき【磯牡蠣】
海岸の岩礁に付着する小形のカキ。こがき。しきめ。
いそ‐がく・る【磯隠る】
[動ラ四]海辺の岩の陰に隠れる。「見渡せば近きものから—・りかがよふ珠(たま)を取らずは止(や)まじ」〈万・九五一〉 [動ラ下二]に同じ。「うらめしや沖つ玉藻(たまも)を潜(かづ)くまで—...
いそがし・い【忙しい】
[形][文]いそが・し[シク]《動詞「急ぐ」の形容詞化》 1 多くの用事に追われて暇がない。多忙である。「目が回るほど—・い」 2 せかせかして落ち着かない。せわしない。「—・い性分だねえ」 [...
いそが・す【急がす】
[動サ五(四)]早くさせるようにする。せきたてる。いそがせる。「納品を—・す」
急(いそ)がず休(やす)まず
あせらずに地道に努力するさまをいう語。
いそが・せる【急がせる】
[動サ下一]「いそがす」に同じ。「準備を—・せる」
イソ‐がた【イソ型】
⇒アイソフォーム
いそ‐がに【磯蟹】
イワガニ科のカニ。磯に普通にみられ、甲はほぼ四角形で甲幅3センチほど。体色は青緑色と濃紫色のまだら。《季 夏》
急(いそ)がば回(まわ)れ
早く着こうと思うなら、危険な近道より遠くても安全確実な方法をとったほうが早く目的を達することができるというたとえ。