ターバン【turban】
1 頭に巻くスカーフ状の長い布。本来はイスラム教徒の男子のかぶり物で、帽子の上または直接頭に巻いたもの。色や巻き方で、身分・宗派・部族を表す。 2 1を巻いた形の婦人帽。
たいこうのせいぼ【大公の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna del Granduca》ラファエロの絵画。板に油彩。縦84センチ、横55センチ。名称はトスカーナ大公フェルディナンド3世が所蔵していたことに由来する。フィレ...
ソロモン‐の‐いけ【ソロモンの池】
《Solomon's Pool》パレスチナ地方の都市ベツレヘムの南約4キロメートルにある、三つの石造の貯水池。旧約聖書に記されたソロモン王が築いた池であるとされたが、実際はヘロデ王の時代のもので...
たい‐じん【退陣】
[名](スル) 1 陣を構えていた位置から軍隊を後方にしりぞかせること。 2 今まで就いていた重要な地位から身をひくこと。辞職。「首相が—する」
たいさいぼう‐クローン【体細胞クローン】
皮膚や臓器など特定の組織に分化した体細胞を用いて遺伝的に同一の個体を作りだすクローン技術。皮膚や乳腺などの体細胞から取り出した核を、別の個体から採取し核を取り除いた卵細胞に移植して再構築胚を作製...
た
[助動][たろ|○|た|た|たら|○]《助動詞「たり」の連体形「たる」の音変化》活用語の連用形に付く。連用形が撥音便、およびガ行がイ音便となる場合には連濁で「だ」となる。 1 動作・作用が過去に...
そでつけ‐ごろも【袖付け衣】
1 端袖(はたそで)のついた長袖の衣。「宮人の—秋萩ににほひ宜(よろ)しき高円(たかまと)の宮」〈万・四三一五〉 2 袖のついた衣。肩衣(かたぎぬ)に対していう。「頸付(うなつき)の童髪(わらは...
だいたいけいのたいわ【大体系の対話】
《原題、(イタリア)Dialogo dei massimi sistemi》イタリアの幻想文学作家、ランドルフィの第1短編小説集。1937年刊。邦題は「無限大体系対話」ともする。
そきゅう‐ぜんそう【遡及全喪】
厚生年金記録の改竄(かいざん)手法の一。会社が存続していて従業員が保険料を支払い続けているにもかかわらず、事業主が会社を清算したと偽り、期間を遡って厚生年金保険から脱退し、従業員の被保険者資格を...
ぞくごろん【俗語論】
《原題、(ラテン)De vulgari eloquentia》イタリアの詩人、ダンテがラテン語で書いた詩論。未完。1304年頃に執筆したと考えられている。