いちばんめ‐もの【一番目物】
1 歌舞伎で、時代物の狂言のこと。多く1番目に演じたのでいう。 2 能で、脇能のこと。五番立ての正式な能組で「翁(おきな)」に続いて最初に演じるのでいう。
いちばん‐やり【一番槍】
1 戦場で最初に敵陣に槍を突き入れること。また、その人。 2 最初に手柄をたてること。また、その人。
いちばん‐れっしゃ【一番列車】
その日の最初に発車する列車。
いち‐ひめ【市姫】
市場を守護する女神。市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をいう。
一(いち)姫(ひめ)二(に)太郎(たろう)
子をもつには、最初は育てやすい女の子で、次は男の子がよいという言い伝え。 [補説]近年、俗に「女ひとりと男ふたりの子をもつのが理想」の意で用いられることもある。
いち‐び【市日】
定期的に市の立つ日。
いちび【𦯶麻/青麻】
アオイ科の一年草。高さ約1.5メートル。心臓形の葉が互生する。夏から秋に、黄色い5弁花を開く。茎の皮から繊維をとり、綱や粗布、畳表の糸などに使う。インドの原産。きりあさ。
いちび‐がら【𦯶麻稈】
イチビの茎の外皮を取り去ったもの。焼いて炭にし、火持ちがいいので火口(ほくち)を作る。ほくちから。
いちビット‐オーディオ【一ビットオーディオ】
《1 bit audio》従来の音楽用CDなどの変調方式であるPCMに代わり、DSD(PDM)を採用するデジタルオーディオシステムの通称。名称は、音声信号の振幅の大きさを1ビットのパルスの粗密で...
いちビット‐つうしん【1ビット通信】
人工衛星や宇宙探査機などに何らかの異常が生じ、通信が極めて困難な場合に行われる通信手段。機体の状態を把握する単純な問いかけに対し、イエスとノーに相当する回答を電波のオンとオフによって行う。日本初...