いち【逸】
⇒いつ
いち【一】
[音]イチ(呉) イツ(漢) [訓]ひと ひとつ [学習漢字]1年 〈イチ〉 1 数の名。ひとつ。「一一・一枚/逐一・万一」 2 物事の最初。一番目。「一位/第一」 3 ひとたび。「一応・一巡...
いち【壱〔壹〕】
[常用漢字] [音]イチ(呉) イツ(漢) [訓]ひとつ 1 数の名。ひとつ。「一」の大字。「壱万円」 2 壱岐(いき)国。「壱州(いっしゅう)」 [名のり]かず・さね・もろ
いち【市】
1 毎日、または一定の日に物を持ち寄り売買・交換すること。また、その場所。市場。「—が立つ」「朝顔—」 2 多くの人が集まる所。原始社会や古代社会では、歌垣(うたがき)・祭祀・会合・物品交換など...
いち【一/壱】
[名] 1 数の名。自然数で最初の数。ひとつ。 2 いちばん初め。1番目。「—の鳥居」 3 物事の最初。「—から出直す」 4 最もすぐれていること。最上。最高。「—の子分」「世界—」 5 三味...
いち【一・壱】
1one ⇒いち-(一-)1,2か月a month or twoダイヤの1〔トランプの〕the ace of diamonds1の目〔さいころの〕an ace/a one2〔第1,最初〕一の鳥居...
いち【位置】
1〔場所〕a place, (a) position, (a) location北極星は位置が変わらないThe polestar always stays in one [the same] p...
いち【位置】
location;position
いち【市】
a market;〔縁日などの〕a fair蚤のみの[青空/朝]市「a flea [an open-air/a morning] market作物を市へだすtake [bring] crops ...
いちあん【一案】
an ideaそれも一案だThat's an idea!/That's not a bad idea.
いち【市】
[共通する意味] ★商品の売買、取引をする所。[英] a market[使い方]〔市場〕▽市場へ買い出しに行く▽魚(うお)市場〔市〕▽市が立つ▽酉(とり)の市〔河岸〕▽河岸で鮪(まぐろ)を仕入れ...
いち【位置】
[共通する意味] ★人や物事がおかれている社会的な身分、場所など。[英] a position[使い方]〔地位〕▽地位も名誉も欲しくはない▽努力を重ね、現在の地位を獲得した▽社会的地位〔位置〕▽...
いち【一】
[共通する意味] ★数の名。また、数の単位の名。[使い分け]【1】「一」は、数の名。最初の基本数。「二」は、「一」の次の数、「三」は、「二」の次の数というように、以下「十」まで「一」ずつ増えてい...
いちい【一位】
[意味] 第一の等級、地位。[英] the first place[使い方]〔一位〕▽大会で一位を独占する▽輸出量では世界第一位だ〔一等〕▽かけっこで一等になった▽市街の一等地〔首位〕▽連勝して...
いちいち
[共通する意味] ★多くある物のそれぞれ。一つずつ。[英] severally[使い方]〔一つ一つ〕(名・副)▽一つ一つ数える▽一つ一つに思い出がある〔いちいち〕(名・副)▽いちいちの例は省く▽...
いちいこうく【一意攻苦】
いちずに心身を苦しめて努力すること。▽「一意」はいちずに、一心にの意。「意」は心の意。「攻苦」は苦難と戦う、苦しい境遇と戦う意。
いちいせんしん【一意専心】
他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること。▽「一意」はいちずに、一つのことに心を注ぐこと。「専心」は心を一つのことに集中すること。「専」は「摶」とも書く。「意いを一いつにし心こころを専もっぱらにす」と訓読する。また、「専心一意せんしんいちい」ともいう。
いちいたいすい【一衣帯水】
一筋の帯のように、細く長い川や海峡。転じて、両者の間に一筋の細い川ほどの狭い隔たりがあるだけで、きわめて近接しているたとえ。▽「衣帯」は衣服の帯。細く長いたとえ。「水」は川や海などをいう。
いちいんいったく【一飲一啄】
鳥がちょっと飲み、ちょっとついばむように、人がおのれの分に安んじて多くを求めないことのたとえ。また、自然とともに自由に生きることのたとえ。
いちえいいちじょく【一栄一辱】
人は社会の状況などによって、栄えることもあれば、恥辱にまみれることもあること。栄えているときは戒めとして、衰えているときは慰めの語として用いる。また、人の世のはかなさをいう。▽「辱」ははずかしめを受けること。「一」はあるときは、の意。
いちえん【一円】
無住道暁(むじゅうどうぎょう)の号。
いちかわ‐うたえもん【市川右太衛門】
[1907〜1999]俳優。香川の生まれ。本名、浅井善之助(ぜんのすけ)。歌舞伎界から映画界へ転身。主に時代劇映画で主役として活躍し、「旗本退屈男」のシリーズなどで人気を博した。
いちかわ‐えんおう【市川猿翁】
⇒市川猿之助
いちかわ‐えんのすけ【市川猿之助】
歌舞伎俳優。屋号、沢瀉屋(おもだかや)。 (2世)[1888〜1963]東京の生まれ。晩年に猿翁を名乗る。劇団春秋座を結成、劇界の改新を図った。また多くの新舞踊・新歌舞伎を上演。 (3世)[...
いちかわ‐かんさい【市河寛斎】
[1749〜1820]江戸後期の儒学者・漢詩人。上野(こうずけ)の人。名は世寧、字(あざな)は子静。昌平坂学問所に学び、富山藩校教授となった。著「日本詩紀」「全唐詩逸」など。