一本(いっぽん)さ・す
やり込める。へこます。「このほどの返しに—・せらるるは見えたこと」〈浮・禁短気・五〉
いっぽんさ‐ディーエヌエー【一本鎖DNA】
二重らせんを形成しない、一本鎖構造をとるDNA。通常、二本鎖であるDNAを熱やアルカリで変性させて作る。また、環状の一本鎖DNAをゲノムにもつウイルスも存在する。単鎖DNA。ssDNA(sing...
いっぽんさ‐ディーエヌエーウイルス【一本鎖DNAウイルス】
一本鎖DNAをゲノムとして持つウイルス。環状の一本鎖DNAをゲノムとするサーコウイルス科・ジェミニウイルス科、直鎖状の一本鎖DNAをゲノムとするパルボウイルス科などがある。→二本鎖DNAウイルス
いっぽん‐ざし【一本差(し)】
刀を1本差していること。また、その人。特に侠客など。一本刀(がたな)。
いっぽん‐しめじ【一本占地】
イッポンシメジ科のキノコ。秋、広葉樹林内に生え、形はシメジに似るが、有毒。傘は直径5〜15センチで淡褐色、裏面のひだは淡紅色。
いっぽん‐しょうぶ【一本勝負】
柔道・剣道などの試合で、所定時間内に技を一本取れば勝敗が決まる方式。
いっぽん‐じめ【一本締め】
1 手締めの一。3拍、3拍、3拍、1拍のリズムで1回だけ行う。→三本締め 2 「一丁締め」に同じ。
いっぽん‐ぜおい【一本背負い】
柔道・相撲で、相手の片手をつかんで肩にかつぎ、背負うようにして前に投げる技。
いっぽん‐だち【一本立ち】
[名](スル) 1 広い所に樹木などが1本だけ立っていること。 2 他人から援助を受けず、独立して物事をすること。「親元を離れ、—して事業を始める」 3 自分一人で仲間のないこと。孤立。「親王は...
いっぽん‐ちょうし【一本調子】
[名・形動]《「いっぽんぢょうし」とも》調子が同じで、変化に乏しいこと。また、そのさま。単調。「—な歌」「—な講義」