しり‐だこ【尻胼胝/髀骶】
1 猿の尻の、皮が厚くて毛のない部分。 2 いつも座っているために、尻にできるたこ。
す・ける【助ける】
[動カ下一][文]す・く[カ下二]手伝う。たすける。「いつも女の—・けるのは朝晩の忙しい時だけで」〈二葉亭・平凡〉
しょ‐じょ【沮洳】
1 土地が低くて水はけが悪く、いつもじめじめしていること。また、その土地。「寺内の墓地は半ば水に浸されて—の地となり」〈鴎外・寿阿弥の手紙〉 2 牢獄(ろうごく)。獄屋。
しょっ‐ちゅう
[副]《「初中後(しょちゅうご)」の音変化か》いつも。しじゅう。「—遅刻をする」
ずけり
[副]遠慮なく、はっきりとものを言うさま。ずばり。「いつもに似合わず—と言って退(の)けた」〈里見弴・安城家の兄弟〉
すまし‐や【澄まし屋】
いつも気どってまじめそうな顔つきをしている人。とりすましている人。
たち‐な・る【立ち馴る】
[動ラ下二]いつもその場所にいてなれ親しむ。「局どもの前わたるいみじう、—・れたらむ心地もさわぎぬべしかし」〈枕・九二〉
たえ‐ず【絶えず】
[副]とぎれることなく、引き続き行われているさま。間断なく。いつも。「—水が湧(わ)き出ている」
た‐しょく【多食】
[名](スル)いつもより、またはほかの人よりたくさん食べること。「生野菜を—する」
ぞん‐ねん【存念】
いつも念頭にあって忘れないこと。たえず心に思っていること。また、考え。所存。「作品の完成よりほかに、なんの—もない」