いて【凍て/冱て】
《動詞「い(凍)つ」の連用形から》寒気でこおりつくこと。こおったように感じられること。《季 冬》「庭草のよごれしままに風の—/白雄」「偶々(たまたま)咲懸ッた恋の蕾も、事情というおもわぬ—にかじ...
い‐て【射手】
1 弓を射る人。 2 弓の達人。
イティマド‐ウッダウラー‐びょう【イティマドウッダウラー廟】
《Tomb of I'timād-ud-Daulah》インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市アグラにある霊廟。ジャムナ川沿いに位置する。1628年、ムガル帝国第4代皇帝ジャハーンギールの妃が両親...
い‐てい【異体】
[名・形動ナリ]普通とは違った風変わりなようすや姿。いたい。「希有—の乱僧の所言なり」〈正法眼蔵随聞記・二〉 「—ナカタチ」〈日葡〉
い‐てい【胃底】
胃の上端部にある、行き詰まりの袋状の部分。噴門の左上方(向かって右)に突出した丸くふくらんだ部分で、横隔膜の直下に位置する。 [補説]仰向(あおむ)けになったとき最も低い部位になる、あるいは、手...
いてい‐あん【以酊庵】
対馬(つしま)にあった禅寺。江戸幕府は五山の学僧を交替で派遣し、朝鮮との往復書簡のことや使者の接待にあたらせた。
いて‐かえ・る【凍て返る】
[動ラ五(四)]春になって暖かくなりかけたころ、急にまた寒さがきびしくなる。「早春の—・る夜」《季 春》
い‐てき【夷狄】
《古代中国で、東方の未開国を夷、北方のそれを狄といったところから》未開の民や外国人。野蛮な民族。→東夷 →北狄
いてきししゅう【夷狄詩集】
《原題、(フランス)Poèmes barbares》ルコント‐ド‐リールの詩集。1862年刊。ケルト、スカンジナビア、ポリネシアなどの神話を素材とする。
いて‐ぐそく【射手具足】
射手の着用する装束や弓矢などの武具。流鏑馬(やぶさめ)・笠懸(かさがけ)など射芸の種類によって異なる。