いでんし‐ちず【遺伝子地図】
⇒染色体地図
いでんし‐ちょうふく【遺伝子重複】
ゲノム上で遺伝子を含む配列が複数化し、重複する現象。そのような遺伝子または遺伝子群を重複遺伝子という。
いでんし‐ちりょう【遺伝子治療】
患者の細胞から遺伝子疾患の原因となる遺伝子を除去したり、そのはたらきを抑制したり、外部から正常な部分を補ったりする治療法。1990年、米国で初めて免疫不全症候群の一つであるアデノシンデアミナーゼ...
いでん‐しっかん【遺伝疾患】
⇒遺伝子疾患
いでんし‐とっきょ【遺伝子特許】
遺伝子工学の発明に関する特許。遺伝子・ベクター・形質転換体などの発明で、その有用性が認められるものに対して特許が認められる。
いでんし‐とつぜんへんい【遺伝子突然変異】
遺伝子の構造の変化によって起こる突然変異。
いでんしどうにゅう‐しょくぶつ【遺伝子導入植物】
⇒トランスジェニック植物
いでんしどうにゅう‐どうぶつ【遺伝子導入動物】
⇒トランスジェニック動物
いでんし‐ドライブ【遺伝子ドライブ】
ゲノム編集技術を利用して、ある有性生殖を行う生物の特定の遺伝子を改変し、集団の遺伝構成を変更すること。ゲノム編集の機構そのものを遺伝子に組み込むことで、改変された遺伝子が常にすべての子の染色体に...
いでんし‐ドーピング【遺伝子ドーピング】
スポーツ選手が遺伝子治療の技術を利用し、競技に有利な身体機能を得るために体外から人工的に改変した遺伝子を導入すること。筋肉増強、赤血球増量などの効果が得られる。 [補説]薬物とは異なり、尿や血液...