かわい‐げ【可愛げ】
[名・形動]かわいいところがあること。また、そのさま。「—がない子」
しょう‐しん【詳審】
[名・形動ナリ]くわしいこと。細かいところにまでゆきとどくこと。また、そのさま。「幾たび討論しても—ならず」〈蘭学階梯〉
いとこ‐おおおじ【従兄弟大伯父/族伯祖父】
祖父母のいとこにあたる男性。
いとこ‐あわせ【従兄弟合(わ)せ】
いとこどうしを結婚させること。
いとこ‐おおおば【従兄弟大伯母/族伯祖母】
祖父母のいとこにあたる女性。
いで‐ぎえ【出で消え】
人中で見劣りすること。→出(い)で映(ば)え「—は、いとこよなかりけるに」〈源・東屋〉
いとこどうし【いとこ同志】
《原題、(フランス)Les cousins》フランス映画。1959年公開の白黒作品。シャブロルの監督・脚本による青春映画。田舎育ちの青年と都会育ちの従兄弟(いとこ)を主人公に、青年期の心理を一人...
従兄弟(いとこ)同士(どうし)は鴨(かも)の味(あじ)
いとこどうしが夫婦になったときの情愛の深さは、鴨の肉の味のようによいものである。
いち‐ぶぶん【一部分】
全体の中のある部分。わずかな部分。「—まだ悪いところがある」
糸目(いとめ)を付(つ)け◦ない
《糸目をつけないと凧(たこ)を制御できないところから》物事をするのに何の制限も加えない。多く、惜しげもなく金品を使うことにいう。「蒐集に際しては金に—◦ない」 [補説]「いとめ」は「厭(いと)い...