ふみ‐あ・く【踏み明く】
[動カ下二]道でないところを踏んで道をつける。「童(わらはべ)の—・けたる築地(ついひぢ)の崩れより通ひけり」〈伊勢・五〉
ふん‐しゅつ【噴出】
[名](スル)狭いところから強い勢いでふき出すこと。また、ふき出ること。「火口から水蒸気が—する」
ふる‐みや【古宮】
1 古い宮殿。年を経た御殿。「この—の梢は、いとことにおもしろく」〈源・総角〉 2 年老いて世間から忘れられた親王。「そのころ、世に数まへられ給はぬ—おはしけり」〈源・橋姫〉
ふた‐いとこ【二従兄弟/二従姉妹】
「またいとこ」に同じ。
べく‐さかずき【可杯/可盃】
《「可(べく)」の字は、もと日用文・手紙文などで「可行候(ゆくべくそうろう)」のように、必ず上に置いて下には置かないところから》飲みほすまでは下に置けないように底に小さい穴をあけた杯。酒をつがれ...
ふ‐かんぜん【不完全】
[名・形動]欠けたり十分でないところがあったりして、完全でないこと。また、そのさま。「—な書類」
フォロー【follow】
[名](スル) 1 足りないところや仕損じたところをあとから補うこと。「初心者をベテランが—する」 2 一段落したあともさらに追い続けたり、何かことがあれば処置したりすること。「停戦後の経過を—...
ふく‐ぞう【腹蔵/覆蔵】
本心を隠して表に出さないこと。「—のないところが知りたい」
ぶしょう‐ごま【不精独楽/無精独楽】
胴長で心棒がなく、底がとがっているこま。ひもで胴を打って回す。たたかれなくては動かないところからの称。
ふ‐じゅうぶん【不十分/不充分】
[名・形動]足りないところのあること。完全でないこと。また、そのさま。「—な明るさ」「証拠—」