いな‐ぐら【稲倉】
《「いなくら」とも》稲を貯蔵する倉。米倉。いねぐら。
イナグア‐とう【イナグア島】
《Inagua Islands》西インド諸島北部、バハマ諸島最南端の島。キューバ島とイスパニョーラ島に近い。北東側にある無人のリトルイナグア島と、南西側のグレートイナグア島からなる。中心都市は、...
いな‐ぐるま【稲車】
刈り取った稲を積んで運ぶ車。いねぐるま。《季 秋》「—うしろさらさら穂ずれの妻/草田男」
いなげ【稲毛】
千葉市北西部の区名。東京湾岸を埋め立て、住宅地化が進む。
いなげ‐く【稲毛区】
⇒稲毛
いな‐こき【稲扱き】
「いねこき」に同じ。
いな‐こと【異な事】
不思議なこと。おかしなこと。「これは—をおっしゃる」
いな‐ご【稲子/蝗】
イナゴ科イナゴ属の昆虫の総称。ハネナガイナゴ・コバネイナゴなど。体長2〜4センチ。背部が褐色、ほかは黄緑色のものが多い。水田や湿田に夏から秋に多くみられ、稲などの害虫。つくだ煮などにして食べる。...
いなご‐まめ【稲子豆】
マメ科の常緑小高木。長さ約15センチの扁平なさやができる。熟した果肉は糖分を多く含み、乾燥させたものはチョコレートに似た風味をもつ。南ヨーロッパ原産で、古くから甘味料や食用・飼料用とされた。キャロブ。
いなご‐まろ【稲子麿】
《イナゴを擬人化していった語》イナゴ・バッタ類の古名。「—といふ虫は、田ゐに稲のいでくる時、この虫もいでくれば」〈俊頼髄脳〉