やぶ‐いぬ【藪犬】
イヌ科の哺乳類。体長60〜70センチ、尾長12〜14センチ。毛色は黄褐色で、四肢と後半身は黒褐色。耳は丸く小さい。中米から南米にかけて分布。水辺に近い茂みに群れをつくり生息する。ブッシュドッグ。
ろう【臘】
1 冬至ののち、第3の戌(いぬ)の日に行う祭り。猟の獲物を祖先や神々に供える。 2 陰暦12月の異称。臘月。 3 「﨟(ろう)1」に同じ。 4 「﨟(ろう)2」に同じ。
れぶん‐とう【礼文島】
北海道北部の日本海にある島。利尻島の北西に位置する。面積82平方キロメートル。 [補説]アイヌ語で「レプン‐シリ」(沖の島)から。
ろう【臘】
[音]ロウ(ラフ)(呉)(漢) 1 冬至の後、第三の戌(いぬ)の日に行う祭り。「臘祭」 2 年の暮れ。一二月。「臘月/客臘(かくろう)・旧臘」 3 僧の修行の年数。「戒臘・夏臘(げろう)・法臘」...
るもい【留萌】
北海道北西部、天塩山地の西を占める振興局。局所在地は留萌市。 北海道北西部、日本海に面する市。留萌振興局所在地。ニシン漁や石炭・木材の積み出しで発展した。水産加工業が盛ん。人口2.4万(20...
りゅうぐう‐づくり【竜宮造(り)】
楼門の形式の一。下部は漆喰塗(しつくいぬ)りで、その中央にアーチ形の通路を開き、上部は木造の軒と入母屋の屋根とするもの。日光大猷院皇嘉門や長崎の崇福寺(そうふくじ)の山門など。
ルイベ
《アイヌ語。凍った魚の意》サケやコマイを凍らせたまま薄切りにしたもの。
やぶさ‐め【流鏑馬】
騎射の一。綾藺笠(あやいがさ)をかぶり、弓懸(ゆがけ)・弓籠手(ゆごて)・行縢(むかばき)を着けた狩り装束の射手が馬を走らせながら鏑矢(かぶらや)で木製方形の三つの的を射るもの。平安後期から鎌倉...
やつ【谷】
《アイヌ語から出た語という》低湿地。たに。特に、関東地方で用いる。やち。やと。「ここの—、かしこの小路より」〈太平記・三一〉
ま‐き【真木/槙/柀】
1 イヌマキ・コウヤマキの別名。 2 《「ま」は美称。りっぱな木の意》良材となる木。杉・檜(ひのき)など。「奥山の—の板戸を押し開きしゑや出で来(こ)ね後(のち)は何せむ」〈万・二五一九〉 [補...