しらみ【虱/蝨】
シラミ目の昆虫の総称。体は微小で扁平。腹部は大きく、頭部・胸部は小さく、翅(はね)はない。吸う口をもち、人畜の吸血害虫。アタマジラミ・ヒトジラミ・イヌジラミなど。《季 夏》
しらおい【白老】
北海道南西部、胆振(いぶり)総合振興局の地名。ポロト湖畔にアイヌ集落がある。
しらかみ‐さんち【白神山地】
青森・秋田県境の山地。最高峰は向白神岳(むかいしらかみだけ)で標高1243メートル。ブナの原生林が広く残り、クマゲラやイヌワシなどが生息。平成5年(1993)世界遺産(自然遺産)に登録された。
じゅうにげつ‐けん【十二月建】
十二支を1年の12の月に配当したもの。正月は寅(とら)、2月は卯(う)、3月は辰(たつ)、4月は巳(み)、5月は午(うま)、6月は未(ひつじ)、7月は申(さる)、8月は酉(とり)、9月は戌(いぬ...
ジャッカル【jackal】
1 イヌ科の哺乳類。オオカミに似るが、小形で口先が細く耳が大きい。体毛は赤褐色ないし黄褐色。夜、群れをなして死肉をあさる。タイからアフリカにかけて分布し、インドジャッカル・金色ジャッカルともいう...
すいごうつくば‐こくていこうえん【水郷筑波国定公園】
茨城県から千葉県にかけての水郷地帯、および筑波山を中心とする国定公園。霞ヶ浦・鹿島神宮・犬吠埼(いぬぼうさき)などを含む。
ししゃも【柳葉魚】
《アイヌ語から》キュウリウオ科の海水魚。全長約15センチ。体は細長く側扁する。背側は暗黄色、腹側は銀白色。秋、北海道の太平洋沿岸の河川に上って産卵する。美味。《季 冬》
しこつ‐こ【支笏湖】
北海道千歳(ちとせ)市西部にあるカルデラ湖。田沢湖に次ぐ日本第2の深度をもち、冬に結氷しない。面積78.4平方キロメートル。水深360.1メートル。ここの水が伏流水となり、ナイベツ湧水を形成して...
し‐し【獅子】
1 ライオン。古来、百獣の王とされる。 2 高麗から伝来したとされる、1に似た想像上の動物。木・石・金属などで作り、狛犬(こまいぬ)と対にして神社社頭などの左側に置いて魔よけとした。後世、狛犬と...
しこたん【色丹】
北海道根室半島の東方にある島。中心集落は斜古丹(しゃこたん)。第二次大戦後、ソ連のちにロシア連邦の統治下。面積255平方キロメートル。色丹島。名はアイヌ語「シ‐コタン(大きい村)」による。