もち【黐】
《「糯(もち)」と同語源》 1 モチノキの別名。《季 花=夏 実=秋》 2 モチノキなどの樹皮を水に漬けてから煮て作る粘りけの強いもの。小鳥などを捕らえるのに使用。とりもち。
もぐら‐たたき【土竜叩き】
1 制限時間内に、複数の穴から顔を出すモグラの頭をハンマーでたたいて得点を競うゲーム。また、そのゲーム機。 2 (1から転じて)一か所を制圧すると別の場所で次々と新たな活動を開始するため、なかな...
もち‐あつか・う【持(ち)扱う】
[動ワ五(ハ四)] 1 手で持って動かしたり、使ったりする。取り扱う。「何貫もの大石を—・って行かなければならなかった」〈島木健作・生活の探求〉 2 取り扱いに困る。もてあます。「彼は今や人知れ...
モック【mock】
1 見せかけの。まがいものの。 2 「モックアップ」の略。
もちつけ◦ない【持(ち)付けない】
[連語]《動詞「もちつける」の未然形+打消しの助動詞「ない」》ふだんは持たないものを持って、慣れない感じがする。持ち慣れない。→持ち付ける
ばり‐ばり
[副] 1 固くこわばっているさま。「のりがきいて—(と)した浴衣」「—(と)した強飯(こわめし)」 2 勢いよく裂いたりはがしたりする音や、そのさまを表す語。「ふすま紙を—(と)裂く」「ベニ...
はり‐す【鉤素】
釣り糸のうち、釣り針を直接結ぶ糸。ふつう道糸より細いものを用いる。
せいじ‐しょうせつ【政治小説】
政治思想の啓蒙(けいもう)・宣伝を目的とする小説。日本では、特に明治10年代に自由民権運動に伴って生まれた作品をさす。矢野竜渓「経国美談」、東海散士「佳人之奇遇」、末広鉄腸「雪中梅」など。
たん‐ぽう【短鋒】
毛筆で、穂の長さが太さに比べて短いもの。
たん‐よん【単四】
《「単四形乾電池」の略》円筒形の乾電池の中で、「単三」より小さいもの。→乾電池[補説]