りゅうせい‐う【流星雨】
流星群のうち、特に流星の出現数が著しく多いもの。1時間に数千から数万個もの流星が現れることがある。 [補説]書名別項。→流星雨
りゅうどう‐たい【流動体】
1 「流体」に同じ。 2 流動性のあるもの。流動しやすいもの。
りょうげん‐の‐ひ【燎原の火】
燃えひろがって野原を焼く火。勢いが盛んで防ぎ止められないもののたとえにいう。
りょうせい‐しゅよう【良性腫瘍】
腫瘍のうち、発生した場所でのみ緩慢に増殖し、浸潤・転移・再発しないもの。比較的生命に危険はない。
りょうせい‐るい【両生類】
両生綱の脊椎動物の総称。魚類と爬虫(はちゅう)類との間に位置し、幼時は水中でえら呼吸をし、変態後は肺呼吸をする。心臓は二心房一心室。体表にうろこ・毛・羽がなく、変温動物で、卵生または卵胎生。海お...
りょう‐せん【良賤】
律令制で、良民と賤民。また、身分のよいものといやしいもの。
両手(りょうて)に花(はな)
二つのよいものを同時に手に入れることのたとえ。また、一人の男性が同時に二人の女性を連れていることのたとえ。
リヨネーズ‐ポテト【Lyonnaise potato】
薄切りにしたジャガイモと玉ねぎを炒めあわせた料理。ジャガイモは生から炒める、ゆでてから炒める、油で揚げるといろいろ。フランスのリヨン地方の料理で、リヨネーズとはリヨン風という意味。
りん‐だめ【厘揉/釐揉】
厘や毛などのきわめて少量をはかるはかり。釐等具(れいてんぐ)の小さいもの。厘秤(りんばかり)。
林中(りんちゅう)に薪(たきぎ)を売(う)らず湖上(こじょう)に魚(うお)を鬻(ひさ)がず
《「淮南子(えなんじ)」斉俗訓から》林の中で薪を売り、湖の上で魚を売っても買い求める人はいない。物が豊富にある所では人は欲しがらないので、争いも起こらないというたとえ。