あき‐さ・る【秋さる】
[動ラ四]《「さる」は移動する意》秋が来る。秋になる。「—・らば見つつしのへと妹(いも)が植ゑし屋前(やど)の石竹花(なでしこ)咲きにけるかも」〈万・四六四〉
あき‐た・りる【飽(き)足りる】
[動ラ上一]《動詞「あきたる」(四段)の上一段化。多く「あきたりない」「あきたらない」の形で用いる》十分に満ち足りる。満足する。「彼の煮えきらない態度に—・りないものを感じた」
あき‐やさい【秋野菜】
秋に成熟する野菜。サツマイモ・ナガイモ・ゴボウ・キノコ類など。→春野菜 →夏野菜 →冬野菜
あきやま‐の【秋山の】
[枕]秋山の紅葉が美しく照り映える意から、赤く色づいている意の「したふ」「色なつかし」にかかる。「—したへる妹(いも)」〈万・二一七〉
アギウ‐パンテレイモノス‐しゅうどういん【アギウパンテレイモノス修道院】
《Moni Agiou Panteleimonos/Μονή Αγίου Παντελεήμονος》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。半島南西岸の海沿いに位...
アギウ‐パンテレイモン‐しゅうどういん【アギウパンテレイモン修道院】
《Moni Agiou Panteleimonos/Μονή Αγίου Παντελεήμονος》⇒アギウパンテレイモノス修道院
アクアビット【(デンマーク)・(スウェーデン)akvavit】
《ラテン語で命の水の意》スカンジナビア産の蒸留酒。ジャガイモなどを原料とし、キャラウェーなどで香りをつける。アカビット。
あくた【芥】
ごみ。くず。かす。転じて、つまらないもの。「塵(ちり)—のごとく扱われた」
あくた‐もくた【芥もくた】
《「もくた」は「もくず(藻屑)」が「あくた」に引かれて音変化したものという》 1 何の役にも立たない、つまらないもの。無用なもの。「何のかのいふ—を、さらりとちくらが沖へ流して」〈おらが春〉 2...
あく‐に【灰汁煮】
[名](スル)灰汁1を加えて野菜などを煮ること。あく抜きができ、煮えにくいものが煮えやすくなる。