こてん‐ご【古典語】
1 明治以前の古典に用いられている語で、現代では一般には用いられないか、または意義に変化のある語。古語。 2 古く存在した言語で、現在の文化に至る影響をもつもの。特にヨーロッパで、その文化の基調...
ござん・す【御座んす】
[動サ特活]《「ござります」の音変化》 1 「来る」「行く」「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。「あれ梅川様の—・した。なう、よい所へ来てくだんした」〈浄・冥途の飛脚〉 2 「ある」の意の丁寧語...
ござ・る【御座る】
[動ラ四]《四段動詞「ござある」の連体形「ござある」の音変化》 1 「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。「お奏者はどこもとに—・るぞ」〈虎明狂・餅酒〉 2 「ある」の意の尊敬語。お...
アーティフィシャル‐リアリティー【artificial reality】
1970年代に米国のマイロン=クルーガーが提唱した、音響や映像によって人工的に作られる現実感。もとはインタラクティブアートの分野で用いられた用語だが、現在はバーチャルリアリティーとほぼ同じ意味で...
あ【吾/我】
[代]一人称の人代名詞。わたし。われ。わ。「—を待つと君が濡れけむ」〈万・一〇八〉 [補説]主に上代に用いられ、平安時代には「あが」の形を残すだけになった。
んす
[助動][んせ・んしょ|んし|んす|んす|んすれ(んすりゃ)|んせ(んし)]《丁寧の助動詞「ます」の音変化》助動詞「ます」に同じ。「一盃(いっぺえ)つぎんした」〈洒・甲駅新話〉 [補説]近世の遊...
こだま
東海道・山陽新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。昭和39年(1964)の東海道新幹線の開業とともに運行を開始。「ひかり」などの乗り継ぎに用いられる緩行列車で、山陽新幹線開業後も途中区間を...
ごち‐あみ【五智網】
主に瀬戸内海地方で、タイを捕るために用いられる手繰り網。楕円形の網の両端につけた綱を引き、魚を網目にかけて捕る。
こたい‐ねんりょう【固体燃料】
薪(まき)・木炭・石炭・コークスなど、固体で用いられる燃料。
こ‐たち【子達】
子供たち。関西では、「ども」に対する「たち」の敬意が残っていて、尊敬語・美化語として用いられる。「お—」