ど【弩】
中国で、戦国時代以降用いられた機械仕掛けの弓。いしゆみ。おおゆみ。
ドイツ‐もじ【ドイツ文字】
ラテン文字の一変種で、装飾の多い字体。12世紀ごろからドイツを中心に発達し、14、5世紀にはヨーロッパ各地に普及した。その後は衰退したが、ドイツでは第二次大戦のころまで広く用いられた。
と【跡】
あと。足あと。「跡絶(とだ)える」「跡見(とみ)」など、複合語の形で用いられる。
と
[副]そのように。多く副詞「かく」と対になって用いられる。「—にもかくにも」「—につけかくにつけ」→とかく →とこう →とにかく →ともかく
と【利/鋭/疾】
《形容詞「と(利)し」の語幹から》するどいこと。すばやいこと。多く「利鎌(とかま)」「利心(とごころ)」など、複合語の形で用いられる。
と・う
[連語]《「とい(言)う」の音変化》…という。「これやこの名に負ふ鳴門(なると)の渦潮(うづしほ)に玉藻刈る—・ふ海人(あま)娘子(をとめ)ども」〈万・三六三八〉 [補説]主に奈良時代、和歌に用...
てんぽう‐れき【天保暦】
日本で最後の太陰太陽暦。天保13年(1842)改暦が決まり、弘化元年(1844)から明治5年(1872)の太陽暦採用までの約30年間用いられた。天保壬寅元暦(てんぽうじんいんげんれき)。
てん‐らん【天覧】
天皇が観賞すること。叡覧(えいらん)。「—試合」
とう【答】
[音]トウ(タフ)(漢) [訓]こたえる こたえ いらえる [学習漢字]2年 1 質問などに返事をする。お返しする。「答辞・答申・答弁/応答・回答・確答・贈答・即答・筆答・返答・問答(もんどう)...
どういたい‐ひょうしき【同位体標識】
ある化合物を構成する一種類、または複数種の元素を同位体に置き換えて標識としたもの。γ線などの放射線を放出する放射性同位体、あるいは別の安定同位体で置換したものがある。化学反応などである元素がどの...