いり‐ちが・える【入り違える】
[動ア下一][文]いりちが・ふ[ハ下二] 1 一方が出たあと他方がはいる。「—・えてかなたより、笑いさざめきどやどやと」〈逍遥・桐一葉〉 2 互い違いになる。また、交互になる。「裏表二手のものど...
いり‐ちょう【入(り)帳】
商家などで収入の金額を記入しておく帳面。金銭の受け取り原簿。
イリツァ‐どおり【イリツァ通り】
《Ilica》クロアチアの首都ザグレブの中心部を通る目抜き通り。イェラチッチ広場から西に向けて延び、路面電車が通っている。
いり‐つ・く【煎り付く/炒り付く】
[動カ五(四)]煮つめられて水気がなくなる。焦げつくようになる。また、音声や情景などが耳や目にこびりつくことにたとえる。「代助の頭には今見た光景ばかりが—・く様に踊っていた」〈漱石・それから〉...
いり‐つ・ける【煎り付ける/炒り付ける】
[動カ下一][文]いりつ・く[カ下二]水気のなくなるまで煮つめる。また、音声や情景などを耳や目にこびりつかせることにたとえる。「卵を—・ける」「—・ける様な油蝉の声が」〈長塚・土〉
イリデッセンス【iridescence】
⇒構造色
いりでっぽう‐に‐でおんな【入り鉄砲に出女】
江戸幕府が諸大名の謀反を警戒して設けていた諸街道の関所で、鉄砲の江戸への持ち込みと、江戸に住まわせた諸大名の妻女が関外に出るのを厳しく取り締まったこと。
いり‐どうふ【煎り豆腐/炒り豆腐】
豆腐の水気を切り、つぶして調味料を加え、煎りつけた料理。
いり‐とり【煎り鶏/炒り鳥】
《「いりどり」とも》鶏肉とニンジン・ゴボウ・レンコン・シイタケなどを油でいためてから甘辛く煮た料理。
イリドスミン【iridosmine】
イリジウムとオスミウムとの合金。天然にも産する。耐食性が強く、硬いので、万年筆のペン先に使用。オスミリジウム。イリドスミウム。