いん‐し【院司】
《「いんじ」とも》上皇・法皇・女院の庁で事務を執った職員。いんのつかさ。
いん‐し【隠士】
《「いんじ」とも》俗世を離れて静かな生活をしている人。隠者。
いん‐じ【印地】
1 川原などで、二手に分かれて小石を投げ合い勝負を争う遊び。鎌倉時代に盛んで、多くの死傷者が出て禁止されたこともあったが、江戸末期には5月5日の男の子の遊びとなった。石合戦。印地打ち。《季 夏》...
いん‐じ【印字】
[名](スル) 1 タイプライターやパソコンのプリンターなどで、紙などに文字や符号を打ち出すこと。また、その文字や符号。 2 印章の文字。
いん‐じ【印璽】
天皇の印(御璽)と日本国の印(国璽)のこと。
いん‐じ【因地】
「因位(いんい)」に同じ。
いん‐じ【婬姒】
《「姒」は、あによめの意》遊女。「—の平生(へいぜい)清らを見するは渡世のためなり」〈浮・永代蔵・一〉
いん‐じ【淫事】
みだらなこと。主に、男女の交合。
いん‐じ【隠事/陰事】
秘密にしておくべきこと。かくしごと。秘事。
いん‐じ【韻字】
1 漢詩文で、句末で韻を踏んでいる字。 2 連歌・俳諧で、句末を結ぶ言葉。→留め