インド‐さい【インド犀】
サイの一種。体長2〜4メートル、体重2〜4トンに達する。皮膚に大きなひだがあり鎧(よろい)のように見えるので鎧サイ、角が1本であるところから一角サイともいう。インドのアッサム地方などの大湿原に分...
インド‐サラサ
インド産の更紗(サラサ)。木綿や絹に、花・鳥などの模様を描いたもの。
いんどさん‐にっぽんじ【印度山日本寺】
インド北東部、ビハール州の仏教の聖地ブッダガヤにある寺院。インド政府が仏教紀元2500年を祝し、同地を世界平和の拠点とすると宣言。その呼びかけに応じて、1956年に日本の各仏教宗派が共同して建立した。
インドシナ【Indochina】
アジア大陸南東部の地域名。主にベトナム・カンボジア・ラオスの地域をいう。もとフランス領で、仏印とも呼ばれた。広義にはタイ・ミャンマー・マレーシア西部も含む。 [補説]「印度支那」とも書く。
インドシナ‐せんそう【インドシナ戦争】
1946年から7年間、旧フランス領インドシナの独立をめぐって、ベトナム民主共和国とフランスとの間で行われた戦争。1954年、北緯17度線を暫定境界線とするジュネーブ協定が成立し、フランスは撤退し...
インドシナ‐はんとう【インドシナ半島】
アジア南東部、南シナ海とベンガル湾とを分ける半島。半島南部からさらにマレー半島がのびる。
インドじんのげんごとちえ【インド人の言語と知恵】
《原題、(ドイツ)Über die Sprache und Weisheit der Indier》シュレーゲルによる比較言語学の論文。1808年発表。
インド‐じんみんとう【インド人民党】
インドの政党。国民会議派を1977年の総選挙でやぶったジャナタ党が解党し、1980年に再結集して成立。以来、たびたび与党となる。国内ではヒンズー教至上主義をとる一方、中国などと連携して非同盟主義...
インド‐すいぎゅう【インド水牛】
ウシ科の哺乳類。体高約1.8メートルで、長大な角をもち、水に入ることを好む。性質が比較的温順なので、家畜とされ、運送や農耕に使われる。インドの原産で、ミャンマー・タイ・中国にも分布。アジア水牛。
インド‐ぞう【インド象】
アジアゾウの別名。