うえ‐もの【植(え)物】
1 植物。草木。 2 畑に植える野菜類。 3 連歌・俳諧の題材となる事物の分類の一つで、草木・苔などの植物。 4 近世、軍略上、城郭内に植えた樹木。
う‐えもん【右衛門】
「右衛門府」の略。⇔左衛門。
うえもん‐の‐かみ【右衛門督】
右衛門府の長官。正五位上相当。
うえもん‐の‐じょう【右衛門尉】
右衛門府の第三等の官。
うえもん‐の‐じん【右衛門の陣】
《右衛門府の武官の詰め所があったところから》宜秋門(ぎしゅうもん)の異称。
うえもん‐の‐たいふ【右衛門大夫】
右衛門尉(うえもんのじょう)(従六位下相当)で、特に五位に昇任した者。
うえもん‐ふ【右衛門府】
左衛門府とともに宮城諸門の警衛などをつかさどった役所。→衛門府
うえ‐や【上屋】
宮中で、天皇の御座所近くにある女官の詰め所。「ゆゆしさに—に隠れ伏しぬ」〈枕・八一〉
上(うえ)よ下(した)よ
「上を下へ」に同じ。
う・える【植える】
[動ア下一][文]う・う[ワ下二] 1 草木を育てるために、種子や苗を地中に埋める。「山に木を—・える」 2 小さいものや細いものをはめ込む。植え込む。「ブラシに毛を—・える」「活字を—・える」...