うけ‐と・める【受(け)止める】
[動マ下一][文]うけと・む[マ下二] 1 自分の方に向かってくるものを支えて、その進行や攻撃を止める。「ボールを—・める」 2 事柄の意味をしっかりと理解する。自分の問題として認識する。「忠告...
うけ‐とり【受(け)取(り)/請(け)取(り)】
1 受け取ること。「荷物の—に行く」 2 (受取)金銭・品物などを受け取った証拠として相手に渡す書き付け。受取証。領収証。「家賃の—を書く」 3 引き受けた仕事。与えられた仕事。「それくれえな—...
うけとり‐かんじょう【受取勘定】
簿記で、売掛金・受取手形など債権を示す勘定の総称。商品の販売やサービスの提供による通常の営業取引から発生する。売上債権。⇔支払勘定。
うけとりかんじょうだて‐そうば【受取勘定建相場】
外国為替相場の建て方の一。自国通貨の一定額を基準とし、これに相当する外国通貨の価額を示すもの。外貨建相場。⇔支払勘定建相場。
うけとり‐しょうしょ【受取証書】
債権者が債務の弁済を受けたことを証明するために、債務者に対して交付する証書。
うけとり‐てがた【受取手形】
1 通常の取引によって受け取った手形。BR。B/R。⇔支払手形。 2 江戸時代、武士に支給された蔵米(くらまい)・切米(きりまい)あるいは借米(しゃくまい)を受け取る際に使われた手形証書。
うけとり‐にん【受取人】
1 金・書類・物品などを受け取る人。 2 発行者から手形・小切手の交付を受けた最初の所持者。
うけとり‐ぶしん【請取普請】
《「うけとりふしん」とも》請負でする土木・建築関係の仕事。また、その請負人。「—の日用頭(ひようがしら)に、ふるなの忠六といふ男」〈浮・胸算用・三〉
うけとり‐わたし【受取渡し】
請け負った仕事をさらに他の者に下請けさせること。
うけ‐と・る【受(け)取る/請(け)取る】
[動ラ五(四)] 1 受けて取る。渡されたものを受け収める。「手紙を—・る」 2 人の言葉や行動などを自分なりの判断で解釈する。また、納得する。「話を額面どおりに—・る」「善意に—・る」 3 責...