うす・む【薄む】
[動マ下二]「うすめる」の文語形。
うす‐むらさき【薄紫】
薄い紫色。
うす‐め【薄め】
[名・形動]比較的薄い状態。薄い傾向。主として物の厚さや濃度について用いる。「—な味つけ」「大根を—に切る」
うす‐め【薄目】
まぶたを少し開けて見ること。また、少し開けた目。細目。「—を開ける」
うす‐めばる【薄眼張】
フサカサゴ科の海水魚。全長約30センチ。体色は淡赤色で、背側面に5本の褐色帯がある。北海道南部から、太平洋側では房総半島、日本海側では朝鮮半島南部まで分布。オキメバルの名で売られている。
うす・める【薄める】
[動マ下一][文]うす・む[マ下二]薄くする。濃度や密度を低くする。「ウイスキーを水で—・める」
うす‐もえぎ【薄萌葱/薄萌黄】
1 薄い萌葱色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は薄い萌葱、裏は表より少し濃い色。
うす‐もの【薄物】
1 《「羅」とも書く》薄く織った織物。紗(しゃ)や絽(ろ)、麻の上布(じょうふ)の類。また、それで作った単(ひとえ)。うすはた。《季 夏》 2 酒の燗(かん)をするのに用いる薄手の銅製の鍋。〈日葡〉
うす‐もや【薄靄】
薄くかかったもや。
うす‐もよう【薄模様】
薄紫色に染めた模様。