うす【臼/碓】
穀物を精白したり、粉にしたり、餅(もち)をついたりする道具。つき臼とひき臼とがある。
う・す【失す】
[動サ下二]「うせる」の文語形。
うす【薄】
[語素] 1 名詞・形容詞・動詞などの上に付く。 ㋐厚みが少ない意を表す。「—板」「—氷」 ㋑色が濃くない意を表す。「—紫」「—緑」 ㋒濃度や密度が少ない意を表す。「—味」「—化粧」「—霧」 ㋓...
うす‐あお【薄青】
1 かすかに青みを帯びている色。 2 染め色の名。淡い青色。空色。古代・中世では淡い緑色をいった。 3 織り色の名。縦糸は青、横糸は白。 4 襲(かさね)の色目の名。表は薄青、裏は白。また、表は...
うす‐あお【薄襖】
薄い無文織物の袷(あわせ)の狩衣(かりぎぬ)。表裏ともに白。
うす【臼】
〔つき臼〕a mortar;〔挽き臼〕a set of millstones, a millstone臼で餅をつくWe pound boiled rice in a mortar to make...
うすあかり【薄明かり】
〔かすかな明かり〕dim [feeble, faint] light;〔日没後の,時に日の出前の〕twilight, dusk;〔日没後の〕 ((詩)) the gloaming明け方の薄明かり...
うすあかるい【薄明るい】
dim; half-lighted東の空が薄明るくなったThe eastern sky grew faintly light.薄明るい部屋a dimly-lit room
うすあきない【薄商い】
〔証券で〕light trading; an inactive market株価は薄商いながら若干上昇したStocks rose slightly, though trading was light.
うすあじ【薄味】
この味噌みそ汁は薄味だThis miso soup is on the weak side.健康には薄味がいいLight seasoning is best for the health.
うすあじ【薄味】
[共通する意味] ★味を軽くつけること、また、軽くつけられた味。[英] light seasoning[使い方]〔薄味〕▽なるべく薄味にして塩分をひかえめにする〔薄口〕▽薄口で竹の子を煮る[使い...
うすい【薄い】
[共通する意味] ★厚み、密度、濃度などが少ない。[英] thin; weak(茶など)[使い方]〔薄い〕(形)▽肉が薄い▽空気中の酸素が薄くなる▽知識が薄い▽肉親との縁が薄い▽利が薄い〔希薄〕...
うすぎり【薄切り】
[共通する意味] ★料理で、材料のいろいろな切り方。また、切ったもの。[使い方]〔千切り〕▽キャベツの千切り〔千六本〕▽大根を千六本に切る〔薄切り〕▽オレンジを薄切りにする〔輪切り〕▽大根の輪切...
うすくち【薄口】
[共通する意味] ★味を軽くつけること、また、軽くつけられた味。[英] light seasoning[使い方]〔薄味〕▽なるべく薄味にして塩分をひかえめにする〔薄口〕▽薄口で竹の子を煮る[使い...
うすぐもり【薄曇り】
[共通する意味] ★雲、霧などで空が覆われ、雨天ではないが、快晴ではない状態。[英] a cloudy sky[使い方]〔曇り〕▽明日は曇りでしょう〔薄曇り〕▽春先らしい薄曇りの日が続く〔花曇り...
うすい‐さだみつ【碓井貞光】
[955〜1021]平安中期の武将。源頼光の四天王の一人。
うすい‐よしみ【臼井吉見】
[1905〜1987]編集者・文芸評論家・小説家。長野の生まれ。筑摩書房創立に参加、「展望」編集長として活躍。「近代文学論争」で昭和31年度(1956)芸術選奨。他に長編小説「安曇野(あずみの)...
うすだ‐あろう【臼田亜浪】
[1879〜1951]俳人。長野の生まれ。本名、卯一郎。俳誌「石楠(しゃくなげ)」を創刊。新傾向と保守との中間派として多くの後進を育成。
ウスマーン【‘Uthmān】
[?〜656]イスラム教第3代正統カリフ。在位644〜656。軍の反乱によって殺害されたが、ウスマーン本として今日に残るコーランを編纂したことで知られる。